昨日の町田ゼルビア対浦和レッズの試合、レッズの3点目がプレーとは関係のないところでのファールを理由に取り消され、立ち上がって大喜びしたあたし達と周囲のレッズを応援する人たちは「え〜」。一瞬掲示板にも1-3と表示されてたのに1-2の表示に戻って、後半アディショナルタイムに町田の同点ゴールが決まってレッズは勝ち点1しかゲットできなかった。
試合はゴールへの意識が高い町田、ひところのさえない日本代表みたいに前に展開できるのに横や後ろにボールをこねくり回して、最終的にはボールを取られる展開の浦和、ゴールへの圧力はゾーンに入ってる?的西川周作選手のセーブでなんとかかわしてた。けどやっぱりそれも最後の最後、1位対13位(試合終了前)の順位を反映するかのように勝利へのこだわりの差が出た感じ。47,000人超入った国立はほとんど埼スタみたいな雰囲気だったのに勝ちきれなかったことは残念であった。新しい監督の元で立て直してほしいざんす。
試合開始前のゴール裏
我が家も久々タオルマフラーを持参して掲げたざます。でもあたしが昨日注目したのは・・・
このお方、ゼルビアのマスコットゼルビー
可愛らしいマスコットの多い中、町田の公式マスコットのゼルビーは目つきがちょっと悪い(笑)。川崎フロンターレにもワルンタっていう悪そうなのがいるんだけど、あまり働かないワルンタよりは仕事熱心なようだ。ハーフタイムには登場して、しっかり働いておられた。
トランペットという特技(がある設定)で
ハーフタイムを盛り上げておられた。それ以外にも、パーティーナイトと称した試合に相応しく
ラッパーのパフォーマンスもあって楽しさ満載だった
Jリーグは今年多くの人にスタジアムに足を運んでもらう試みとして、国立競技場で何試合か開催している。前回国立で町田の試合を見たのもその一環。以前はアフラックが主催して柏レイソルの試合を国立競技場で開催していたと思う。それはもうやってないようだけど、今回の町田ゼルビアの国立競技場開催(主催は町田にあるグランベリーパークというゼルビアのプラチナパートーとで「グランベリーパーク・マッチデー」として開催された)はそれと似たようなフォーマットだなと思った。
いいことだと思う。おかげで今年はスタジアム観戦の回数が増えている。いつも行ってた埼玉スタジアムは、地下鉄などを乗り継いでスタジアム最寄駅の浦和美園駅まで行き、そこから徒歩20分くらいなので、うちから行こうとすると1時間半くらいの所要時間。冬はまだしも今年のような酷暑だと、午後の試合とはいえ20分日陰のない場所を歩くのは結構大変。レッズの監督を含めて選手が随分と変わってしまったこともあり、今年は埼スタまでの距離がさらに遠く感じる。
それに比べると国立競技場は乗り継ぎ1回でJR千駄ヶ谷から歩いてもいいけど、地下鉄を2つ乗り継いで国立競技場駅まで行けば、地上に出れば目の前が競技場。どっちもうちからだと30分程度。この片道90分と30分の差は大きく、国立競技場のようなアクセスの良い場所での試合はありがたい。レッズのシーズンチケットを持ってた頃、自分たちが行けない時に代わりに行ける人を探すのが大変だった一つの理由は埼スタの遠さだったからね。国立競技場の魅力を使って多くの人がスタジアムに足を運ぶきっかけを作ってくれてる、2022年からJリーグのチェアマンになった野々村さんはアイディアマンだな、コンサドーレの運営会社にいた経験が生きてるんだろうな〜と思う。
おまけ:
建て替え前の国立競技場でのアフラックデーの様子。あたしはこの頃母の認知症と父のがん再発などで心穏やかじゃないことも多く、サッカーの試合の観戦で救われたことも多かったなぁと思い出した。あの頃の自分に「よくがんばったね」って言ってあげたい気持ち。
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