8月に行くかもしれないある国への出張のため、昨日の午後、黄熱病の予防接種。正式決定ではないけど98パーセント確定といわれたら、準備しないわけにいかない。
意外に面倒なのよ、これが。
黄熱病の予防接種後4週間は、いかなる予防接種もNG。あたしの場合A型肝炎と破傷風も予防を推奨され、これらは2回接種が必要なので、どういう順番で受けるにせよ予防接種の日を二回設けねばならない。しかも7月上旬には、別件で欧州出張がある(こちらは決定)。その出張への影響が出るような接種のスケジュールは組めない。もちろん8月の出張前に体調を壊すような接種も厳禁。副反応には個人差が大きいといわれる予防接種、仕事で行くのだからしてあまりよくない事態を想定した保守的な予定を組まねばならない。
だったら接種時期・場所が限定されているのでスケジュール上の制約が多く、かつ生ワクチンゆえ一番体に負担が重そうな黄熱病が先だと、1ヵ月半まえの昨日、黄熱病と、A型肝炎と破傷風のそれぞれ1回目という合計3本もの大胆予防接種の儀を敢行、ったくどこが保守的なんだか・・・。そして4週間後以降、つまり渡航1週間前にA型肝炎と破傷風の2回目の接種を行う、というスケジュールを組んだ。経口感染するポリオも予防接種を推奨されたものの、友人でも有る専門家にアドバイスを請い、その結果必要ないと判断した。
接種翌日の今日はとりあえず無事仕事終了、体調も普通に近い。でも当分体調要注意でありまする。
東京都内で唯一の黄熱病の予防接種ができる東京検疫所は、お台場近くの水際にあった。「だから新型インフルエンザの水際作戦やってんのか~」と妙に納得したりして、てへへ。何重にも確認された後ようやく接種となる。待っている間に目にする資料・展示物って、日本を一歩出たら危ないことしか起こらないような話ばかり。狂犬病は犬だけじゃなくて猫やコウモリやタヌキやアライグマから感染します、発症したら100パーセント死にます、とか。うひょ~~
そんなこんなにびびりながら(苦笑)接種を済ませると、ご褒美の品(有料)のイエローカード(笑)の受け取りの儀となる。これがないと経由地でレッドカードを貰う(=入国拒否など問題になるだけで、赤いカードはもらえませぬ)可能性もあるので、笑い事ではない
接種後10日ほどで抗体ができるため、有効期限は7月3日から
あたしが接種したワクチン、メーカー名がサノフィ・パスツールとある。近代微生物学の父と呼ばれるパスツール先生の名前を冠したメーカーだから、きっと「このロットは効きませんでしたぜ」ってことにならないであろう。頼むよ~~
このイエローカードは1枚で10年有効。サッカーだったらありがたくないけど、予防接種はそのくらい有効期間がないとやってられませんです。
しかし、、、これでその出張がなくなったらどうしてくれよう(苦笑)
以下備忘録
・必要な予防接種
黄熱病(プラス証明書)1回 東京検疫所でしか受けられない
・必要ではないが経口感染するので接種が推奨されるもの
A型肝炎 2回
破傷風 2回 これらが接種可能な病院は意外に多い
・事故後で対応可能なもの
狂犬病
犬に咬まれたら(飼い犬であれば)飼い主と連絡可能な状態にしておき、10日後の犬の状態が正常化否かを飼い主に教えてもらうことが必要。かまれた直後大量の水で患部を洗い流し、消毒して処置する。直後にワクチン一回目を接種。日本は最大6回の接種で対処しているが、発症しないようなら途中でやめても可。
・今回の接種スケジュール
6月23日火曜日
黄熱病(生ワクチン、証明書)・A型肝炎1回目・破傷風1回目を東京検疫所で。
事前予約必要。電話で相談にも乗ってもらえる。
合計20,030円は、収入印紙で支払う。
テレコムセンターから徒歩圏内。
13時40分から受付開始、15時までに入らないと受けられない。
申請書と問診票を事前にダウンロードして記入(現地でも用紙配布有り)。
当日朝の体温が37.5度以上だと接種不可。
7月24日金曜日
A型肝炎2回目・破傷風2回目を都内の病院で接種予約済み。
所定の時間までに受付を済ませること。
その後
A型肝炎は6ヵ月後にもう一度接種することで5年間有効となる。
破傷風は1年から1年半後追加接種で10年間有効となる。
黄熱病は1ショットで10年間有効。
・マラリア予防薬については別途
意外に面倒なのよ、これが。
黄熱病の予防接種後4週間は、いかなる予防接種もNG。あたしの場合A型肝炎と破傷風も予防を推奨され、これらは2回接種が必要なので、どういう順番で受けるにせよ予防接種の日を二回設けねばならない。しかも7月上旬には、別件で欧州出張がある(こちらは決定)。その出張への影響が出るような接種のスケジュールは組めない。もちろん8月の出張前に体調を壊すような接種も厳禁。副反応には個人差が大きいといわれる予防接種、仕事で行くのだからしてあまりよくない事態を想定した保守的な予定を組まねばならない。
だったら接種時期・場所が限定されているのでスケジュール上の制約が多く、かつ生ワクチンゆえ一番体に負担が重そうな黄熱病が先だと、1ヵ月半まえの昨日、黄熱病と、A型肝炎と破傷風のそれぞれ1回目という合計3本もの大胆予防接種の儀を敢行、ったくどこが保守的なんだか・・・。そして4週間後以降、つまり渡航1週間前にA型肝炎と破傷風の2回目の接種を行う、というスケジュールを組んだ。経口感染するポリオも予防接種を推奨されたものの、友人でも有る専門家にアドバイスを請い、その結果必要ないと判断した。
接種翌日の今日はとりあえず無事仕事終了、体調も普通に近い。でも当分体調要注意でありまする。
東京都内で唯一の黄熱病の予防接種ができる東京検疫所は、お台場近くの水際にあった。「だから新型インフルエンザの水際作戦やってんのか~」と妙に納得したりして、てへへ。何重にも確認された後ようやく接種となる。待っている間に目にする資料・展示物って、日本を一歩出たら危ないことしか起こらないような話ばかり。狂犬病は犬だけじゃなくて猫やコウモリやタヌキやアライグマから感染します、発症したら100パーセント死にます、とか。うひょ~~
そんなこんなにびびりながら(苦笑)接種を済ませると、ご褒美の品(有料)のイエローカード(笑)の受け取りの儀となる。これがないと経由地でレッドカードを貰う(=入国拒否など問題になるだけで、赤いカードはもらえませぬ)可能性もあるので、笑い事ではない
接種後10日ほどで抗体ができるため、有効期限は7月3日から
あたしが接種したワクチン、メーカー名がサノフィ・パスツールとある。近代微生物学の父と呼ばれるパスツール先生の名前を冠したメーカーだから、きっと「このロットは効きませんでしたぜ」ってことにならないであろう。頼むよ~~
このイエローカードは1枚で10年有効。サッカーだったらありがたくないけど、予防接種はそのくらい有効期間がないとやってられませんです。
しかし、、、これでその出張がなくなったらどうしてくれよう(苦笑)
以下備忘録
・必要な予防接種
黄熱病(プラス証明書)1回 東京検疫所でしか受けられない
・必要ではないが経口感染するので接種が推奨されるもの
A型肝炎 2回
破傷風 2回 これらが接種可能な病院は意外に多い
・事故後で対応可能なもの
狂犬病
犬に咬まれたら(飼い犬であれば)飼い主と連絡可能な状態にしておき、10日後の犬の状態が正常化否かを飼い主に教えてもらうことが必要。かまれた直後大量の水で患部を洗い流し、消毒して処置する。直後にワクチン一回目を接種。日本は最大6回の接種で対処しているが、発症しないようなら途中でやめても可。
・今回の接種スケジュール
6月23日火曜日
黄熱病(生ワクチン、証明書)・A型肝炎1回目・破傷風1回目を東京検疫所で。
事前予約必要。電話で相談にも乗ってもらえる。
合計20,030円は、収入印紙で支払う。
テレコムセンターから徒歩圏内。
13時40分から受付開始、15時までに入らないと受けられない。
申請書と問診票を事前にダウンロードして記入(現地でも用紙配布有り)。
当日朝の体温が37.5度以上だと接種不可。
7月24日金曜日
A型肝炎2回目・破傷風2回目を都内の病院で接種予約済み。
所定の時間までに受付を済ませること。
その後
A型肝炎は6ヵ月後にもう一度接種することで5年間有効となる。
破傷風は1年から1年半後追加接種で10年間有効となる。
黄熱病は1ショットで10年間有効。
・マラリア予防薬については別途
「ひでお」つながりですね(笑)
ハイリスク国はアフリカと南米にたくさんあり、ことしに入ってからもブラジルのサンパウロ州で数名の死者を含む患者が発生しているらしいです。
新型インフルエンザもそうですが、ウィルスと人間の闘いには、果てしないものがありますね。
虫除けスプレー、本当ですよね。。。
意外にいろんな不思議なものが必要そうで、本当に行くことになったら真面目にショッピングリストを作らねばと思っています。
私もスペインに赴任するにあたり会社から、破傷風/B型肝炎/狂犬病のワクチン接種を推奨されていましたが、ビザが出てからでいいや~などと思っていたら出た途端バタバタして結局一本も受けずじまいで来てしまいました。。
接種スケジュールがほんとめんどくさいんですよね~。
その3セットだと「事故ったとき」対応だけですよね。
さすがスペイン、先進国(笑)!