今週火曜日は前の日から雪の予想だった。あたしは午前中で仕事が終わる予定、主人は月曜日と火曜日がお休みなので、天気が悪いってことは人気の美術展の鑑賞日和、と、前の晩から「明日は大江戸線の両国駅で1時に待ち合わせね」とデートの約束。結局駅の改札で待ち合わせは寒いので、博物館の建物内で待ち合わせて、ロッカーに荷物を預けて大浮世絵展にGo!
見返り美人やポッペンを吹く娘や月に雁といった、切手でおなじみの浮世絵と対面するのも楽しかったし、そもそも北斎と広重という浮世絵の双璧がなぜスーパースターなのか、他の多くの浮世絵作品のなかで、この二人のセクションだけ光の色が違うように感じて実感。セザンヌやゴッホが魅了されたのも、当然といえば当然な気がした。
が、二大スーパースターと写楽も歌麿も鳥居清長もよかったけど、我が家が「どひゃ~」と喜んだのは歌川国芳の「日本駄右エ門猫之古事」という大判錦絵三枚続。しっぽの先が二股に割れた猫が手ぬぐいをかぶって怪しく踊り、画面の真ん中に巨大な化け猫がすだれを壊して顔を出し、「ひえぇ~」と驚く若い女、猫に取り付かれた女、このモチーフ、この構図、いったいなに?!みたいな。江戸のおしゃれの神髄を見た気がしましたです。
歩き回って疲れたし小腹も空いたので、暫く館内のカフェでお茶しておしゃべり。雪の日、悪くないのである。が、火曜日の雪以来本当に空気が冷たい。春が待ち遠しいよぅ。
このくらい雪が降ってました、見えるかな?
見返り美人やポッペンを吹く娘や月に雁といった、切手でおなじみの浮世絵と対面するのも楽しかったし、そもそも北斎と広重という浮世絵の双璧がなぜスーパースターなのか、他の多くの浮世絵作品のなかで、この二人のセクションだけ光の色が違うように感じて実感。セザンヌやゴッホが魅了されたのも、当然といえば当然な気がした。
が、二大スーパースターと写楽も歌麿も鳥居清長もよかったけど、我が家が「どひゃ~」と喜んだのは歌川国芳の「日本駄右エ門猫之古事」という大判錦絵三枚続。しっぽの先が二股に割れた猫が手ぬぐいをかぶって怪しく踊り、画面の真ん中に巨大な化け猫がすだれを壊して顔を出し、「ひえぇ~」と驚く若い女、猫に取り付かれた女、このモチーフ、この構図、いったいなに?!みたいな。江戸のおしゃれの神髄を見た気がしましたです。
復刻刷があれば欲しかったけど、なかったので記念に絵はがきをゲット
ゲットした土産類
左からノートブック、絵はがき、クリアファイル、シール、なぜだか文房具ばかり
墨田区の名産品を扱ったコーナーでたぬき君に再会
ほとんどぴったり6年前のことだった、って、すごい偶然
歩き回って疲れたし小腹も空いたので、暫く館内のカフェでお茶しておしゃべり。雪の日、悪くないのである。が、火曜日の雪以来本当に空気が冷たい。春が待ち遠しいよぅ。
なんだかすごく凝った絵のようですね。
建物を見ただけでも寒そうな感じです。
斜めに降っているのが雪ですか?
歌川国芳は猫で文字を描いたり、53匹猫だらけの画が合ったり。
そうそう、斜めに降ってるのが雪です
マジで寒かったです~
教科書や切手で知っている有名な 本物の浮世絵が 思っていた以上に 小さくて B5くらいなのに
とってもスケールの大きな構図で 驚きました。
やはり足を運んで 自分の目で みなくてはいけないなと つくづく思いました。
「大」浮世絵展なるものが開催されていなかったら
浮世絵ってすごいって思えていなかったことでしょう。
自分の目でみなくてはいけない、
本当にそうですね~