飼い主にお願い

マロは「例の新しい白いゴムブラシでブラッシングして欲しいのよ」と訴えている。お願いするとなったら結構しつこいくせに、紙袋に顎を預けて片手間(苦笑)。マロさん体が見えないとなんだか生首みたいでキモイねぇ。


今日一緒に仕事をした同僚に「kebaぁ、チェロどうして始めたの？」「どうしてチェロなの？」「お道具揃えるのにどのくらいの資金が必要？」と質問攻めにされた。彼女も最終的にはチェロをやりたい。で、そこにたどり着く前段階として、以前習っていたピアノにしようかフルートにしようかと迷っているのだそう。「だったら最初っからチェロだよ～」と短い休憩時間に盛り上がる。

ピアノが平面移動だったのに対してチェロは立体的な体の動きが必要で、開放弦でぎ～こ～ぎ～こ～やってたときにはそれなりに弦を響かせることができたのに、左手作業が加わったとたんに情けない音になった話なんかは大うけだった。こればっかりはやってみないと経験できないもんね。

それに、話していて思ったのだけど物心ついたときにはピアノがうちにあったので玩具同然だった。他のおもちゃとの違いは「鍵盤に触る前に手を洗う」という約束事があっただけ。だからどうやって弾ける様になったのか思い出せない。ってことは事実上「初めて習う楽器」と言っても過言じゃぁない。こりゃ大いにプロセスを楽しまねば！と思った。

明日は仕事のあとレッスンだよ～ん