kebaneco日記

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口はXXXXのもと?

2006年07月19日 | 仕事&いろんなお道具
昨日と今日はモロッコのお仕事。昨日は都内で、今日は長野。朝方線路内の倒木の除去作業でダイヤがすこしだけ乱れるなか、大雨の続く長野市に向かって新幹線で出発。途中増水した泥水の流れる川などを渡って無事到着。一時間ちょっとで着いちゃうんだね。

セミナーのあと名刺交換会ってことで、モロッコ大使館のシェフが料理したというモロッコ料理とモロッコビール&ワイン(赤白)が振舞われた。仕事が終った開放感もあってワインを赤白両方いただいていい気分。

お開きの段になって「モロッコ料理は珍しいし、大使館のシェフが料理したってことは日本で口にできるもっともおいしいモロッコ料理です、どうぞみなさんご家族や同僚に少しお持ち帰りください」とアナウンスがあった。

主催者がニコニコして「kebaさんもお持ち帰りしてください、どうぞご遠慮なさらず」って。むむむ、これから新幹線に乗って東京に帰らなきゃならないし、明日の仕事の資料も持ってるし、つぶれてベロ~~ってなると困っちゃうな~と一瞬躊躇。

「え~、でもぉ~」というkebaの言葉を聞くや否や主催者、暗い顔。うっ・・・と詰まったkebaはとっさに「どうせならビールがいいな~」と言ってみた、婉曲に断るつもりで。いくらなんでもビールのお持ち帰りは想定外だよな~って。だがしか~し、主催者の顔が一瞬にしてぱ~っと明るくなって「もちろんです!」

ってな珍問答の末、3本も手渡されのだけど1本は同僚に。そしたらその同僚にももう1本どうぞってことで2人2本ずついただいた。
ラガーでブランド名はカサブランカ。アルコールは5%。でもイスラム教ってアルコールOKなんだっけ?


ううむ、どうせならワイン1本欲しいって言えばよかったかなぁ(笑)?


話題はちょっと変るけど、ソフトバンクの王監督の腹腔鏡手術無事終わったそうで何より。内視鏡学会の大御所北島先生の執刀なら心配無用だったろうけど、転移のあったリンパ節も一緒にして胃の全摘、でも出血72cc。凄い!

手技はハイレベルだったから体への負担は軽かった、かもしれない。でも開腹手術しなかったからといって何もしなかったわけじゃない。胃袋という消化をつかさどっていたひとつの器官を失ったわけで、目に見えないけどそりゃぁ一大事だ。責任感が強くてまじめだと異口同音に評される王監督、周囲の「早い復帰を待っています」っていう声を真に受けて無理したりしないか心配。

kebaのと~ちゃんは働き盛りの50歳のときに膀胱腫瘍を患って内視鏡手術をし、そのあと抗癌剤治療も受けた。抗癌剤の副作用で手足の末端が土色になり、毛は抜け落ち(その後ふわふわしたカーリーヘアが生えてきたのにはびっくりしたよ。でもkebaのクセ毛はと~ちゃんのせいか?!)、その様子に本人がショックを受け、っていう一通りのプロセスを一家で経験した。死というものをあれほど身近に感じたのは初めてだった。今となっては笑い話だけど、本当に「と~ちゃん、死んじゃうかも」ってものすごい不安だった。

幸運なことに入院&自宅療養に4ヶ月くらい費やしただけで仕事に復帰できたのだけど、今の王さんより若かったし、仕事っていっても会社員で事務職。とっても卑近な例で比べただけでも王監督に今季監督復帰を望むのは酷だっていう気がする。本人が復帰しそうな勢いだったら、自宅軟禁でも幽閉でもいいから今期は休んで欲しいな・・・

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2 コメント

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病は気から!? (kopuku)
2006-07-21 00:55:29
うちの父も末期癌でありながら『俺が死ぬわけない!』という気のみで、死の淵から何度も驚異的な復活を遂げました。王さんも『早く仕事に復帰したい!』という願望があればそれを励みに早期回復されるかもしれませんね。

私の場合はその方法全然効きませんけど(笑)
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Unknown (keba)
2006-07-21 07:38:09
本人が無理しなければ、人々の期待を励みにしてもらっていいんだけどね。でも自分が家族だったら自己チュ~なkebaは「ったくひとの親だと思って!」って期待する周囲に対して怒るだろうな~~
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