ずっと待ってた、芸大美術館での展覧会が、もうすぐ始まる。
あたしが行きたいのは後期展示1(8/30-9/25)の期間。展示替えで伊藤若冲の植物綵絵全30幅のうち、10幅が一挙公開される。チケットは前売りで2枚購入、一枚は公式図録付き、もう一枚は音声ガイド付き。後期展示日程で行くので、図録がなくなるのだけは避けたい。というわけで、たいてい音声ガイド付き2枚にするところを、現地でもう一つ借りればいいから、と今回は図録付きのチケットと1枚ずつの組み合わせでゲット。
日時予約不要のため(日時予約システムにして欲しかった〜)入場を待たされるだろうから、できれば平日の午前中に行きたいなぁと思ってる。若冲展では5時間待ちとかいうすごい行列ができた、という伝説もあるからね。主人がコロナで2週間休んで自主的に返納した夏休み、病欠とは関係なく夏休みはとっていいんだと言われてるらしいけど、心情的に1週間ど〜んと休む気分じゃないとしおらしいことを言っているので(苦笑)、8月後半に1日休みをとってもらうつもり。
ちなみに、この動植綵絵は若冲のパトロンだった京都の相国寺が荒廃した時に天皇家に庇護を求めて献上したため、現在皇室の保有となっている。若冲を支えた相国寺を亡くなってから支えることとなった30幅の名作、そのうちの10幅だったとしてもぜひ観たいと思っている。相国寺の美術館には、動植綵絵が戻ってきた時に釈迦三尊の周りを飾ることができるようにと設計された展示室がある。今はその釈迦三尊だけが展示室で帰りを待っている。
若冲、待ってろよ〜(笑)
行かれたら報告をお願いします。
ツアーは怖いですが いつまでもそうも言っておれず
もしこれのツアーがあれば 京都でも大阪でも行きます。
芸大美術館は東博の斜向かいですし、ぜひお出かけください。
会期中にはコロナが落ち着いてる時期もあると思います。
幸か不幸か、この展覧会は日時指定がありませんしね。
報告、承知でございます
宮内庁との関係で開かれる展覧会なので巡回しないのではないと思われます。
それより、若冲のコレクターとして知られるプライス夫婦のコレクションの一部(200点くらい)を、2019年に出光美術館が購入しました。
2020年の秋に展覧会を開く予定でしたが、コロナで中止されました。
その時は本当にがっかりしたのですが、来年早々再度トライするとのことです。
前期1/7-2/12(若冲と江戸絵画)と後期2/21-3/16(京都画壇と江戸琳派)の2期構成だということです。
出光美術館は今でも日時指定予約ですから予定は立つはずです。
コロナが収まっていたら飛行機でぴゅ〜っと東京までいかがですか?