kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

kebaを悩ます解放弦

2007年06月07日 | チェロ&アート
今日は久しぶりにチェロのレッスン日。こないだ忙しくなって「センセ、レッスン日変更して欲しいのことよ」とメールして快諾してもらった。で、今週ほぼ毎日のように二つ掛け持ちの仕事があり、土曜日まで仕事、今日も午後早い時間にひとつ仕事を片付けてからレッスンに駆けつけるという「音楽を楽しむ」という優雅なコトバとは裏腹などたばたなkebaである。まぁ、そ~ゆ~ものサ、人生って(ホントか?)

チェロを習うようになって気づいたこと。三つ子の魂百までとはよく言ったものだってことだ。あとは年取ると頭が固くなるってこと。だって3つの頃から(偶然3歳だった、ははは)ピアノを習っていたkebaがこの年になってチェロを習うとき戸惑うことは、たいてい「ピアノとの違い」に起因しているんだもん。でもって、なかなかその「ピアノの呪縛」から逃れられない脳の硬直具合、とほほ。

ピアノの平面的な左右の動き&鍵盤たたけば音階になる、に対して3次元的な動きが求められ、左手で適格な場所を押さえない限り音階なぞ弾けないチェロ。その第一関門はまぁど~にかこ~にかクリアしつつある。

でも、現在の戸惑いの原因はこの「左手がお休みしてても弓を引けば音が出る=解放弦」ってぇヤツだ。弦を鍵盤と見立てて左手を動かすならば、左手がサボってるのに音が出るってぇのはピアノじゃぁありえないんだ。だもんだから、以下のような部分を弾こうとすると開放弦のところがとっても心もとない。

そういえばもうひとつ、、、。ピアノの場合たいていの場合は左手は小指から親指方向にいけばいくほど「高い音担当」の指となる。まぁ左手の指の並び方と鍵盤がどういう音階で並んでるかを考えれば当然なこっちゃ。でもチェロは逆!小指が必ず一番高い音になる。発想の転換がここでも必要で、染み付いた習い性としてなんとなく小指が低い音担当ってイメージを持ってると、「むむっ」ってなることが皆無じゃない。

道のりは、かなり長いことよの~~ほ~っほっほ(悟り)
○は解放弦を、1・2・3・4は指に降られた番号、鳥居みたいなマークは下行弓でVは上行弓をそれぞれ意味する
左足でリズムを取りながら「ふん、ふん、ふん」。kebaえ~調子やわ~とケバさんが応援してます
kebaがつっかかるととたんにケバさんの表情がくもります。・・・・・、さっきもひっかかったのここやったやないの~、とケバさんちょっと怒ってます

すっすっすみません、ケバさん、すべては解放弦ってぇ~やつのせいでさぁ

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラリス)
2007-06-07 13:56:32
弦楽器ってあこがれます。(弦楽器=ハイソみたいな)
私もいつかやってみたいなぁ・・・と思いながら今日に至っておりますが^^;

kebaさんの説明どおりに想像しながら手まねでやってみました。
わたしもピアノの刷り込みがあるから、左手は戸惑いそうです。

脳の活性化に凄く良さそうですので、末永くお続けくださいね。
返信する
究極の (keba)
2007-06-07 16:36:38
>クラリスさま

ボケ防止でございますよ~(笑)
返信する

コメントを投稿