絶対おかしい！！

昨日、全国で初めて性犯罪事件を審理する裁判員裁判の公判が青森地裁で始まった。検察側は被害者の名前を「Ａ」「Ｂ」と表現し、年齢を伏せるというプライバシーへの配慮を示した。しかし、それって偽善じゃん？

性犯罪の被害にあった上に、アマチュアの裁判員の男性５人、女性１人、補充裁判員の男性１人、女性２人にも詳細な供述調書の情報が開示される。この９人分は全く余計じゃん（別に今回の裁判員の皆さんには何の恨みもなく、むしろご愁傷様と思っておりまする）？ってか、どうしてもやりたいなら裁判員を全員被害者と同性にするとか、なにか配慮はできないものなのか？被害者は一体何度被害にあえばよいのか？自分がされたくないことを相手にしないってぇのが、人間として最低のルールだと思うあたしには、性犯罪に裁判員制度を導入って、明白なルール違反ざんす。

性犯罪被害に遭ったことを乗り越えて被害届けを出すって、それだけで充分ハードルが高いと思うのに、その先に待っているのが一般人の裁判員を交えた裁判だなんて、そりゃあんまりな仕打ちだ。もしもあたしが被害者だったら、宝くじ買って一等プラス前後賞当ててそのお金で刺客でも雇いたくなるだろう。でもきっとそうはうまくいかないだろうから、かなりの確率で裁判制度の冷徹さに地団駄踏んで裁判制度を呪って一生を終えることになるだろう。あ”～、哀しすぎる！

こんなアホな制度のために、今後被害届けを躊躇する人が増えませんように。そのためにも、こんな被害者に優しくない裁判、これっきりになりますように。新しく法務大臣になるセイジカにはなんとか考えて欲しいものよと思っておるkebaである。


さてと、この横12センチ、高さ16.5センチ、表紙赤、中身は黒い紙がべろろぉぉぉ～～ん、の蛇腹のような物体。どう使うか？答えはしばらくお待ちあれ。