別にガンダムの話ではありませんよ。ウィスキーの話です。この辺で、シングルモルト制覇の道なんかやってましたが、その途上で出会った、アイラモルトの代表種であるラフロイグを買ってきました。ちょうど恵比寿に用事があって、帰りの成城石井で出会ったんですかさず購入しちまいました。
以下、wikiを図々しくもコピペ。
全モルト中、最も個性的と呼ばれるモルトである。「消毒薬のようだ」と揶揄されるほどに強烈なスモーキーなピート香は好悪の分かれるところとなる。ラフロイグ蒸溜所がピートを切り出している場所は大量の苔を含んでおり、これが独特の風味を生むと言われている。 (※ピート:泥炭)
まあ非常にストロングなモルトだったりするのですが。ちょっと前ほど、電車移動中にmixi日記にて感想文書いたのですが、
その筋では有名らしいアイラモルト。じつは初体験だったのですが、まぁスメルが尋常じゃない状況。一口、ありえねぇ。こっそり流しに捨てたくなる感じ。なんつっても強い正露丸みたいなケミカル臭。台湾でもすごい臭いの酒飲みましたが、あんな感じで口内から鼻孔に突き抜けるラッパのマークのスメルが堪らなくしんどい。ただ、ふと目を閉じると北海のケルプまみれの海風と空気の匂いが脳裏をよぎり、あたかも荒涼としたスコッティコーストにショートトリップしたような気分に、、、
おっさんしかいない立ち飲み屋ではそんなもんなるわけなく、単にスメルと戦っていただけだよちきしょう
まあそんな感じ。
ボトルで3000円くらいなんで、値段的にありっちゃありなのかな。
早速栓を開けて飲みにいきましょう。

ああ、あの時とおんなじケミカライズされたとしか言いようのない味わい。今日は立ち飲みではなく、おうち飲みなんでゆっくりといけます。確かに、ガブガブ飲める類のものではありませんが、ゆっくりと一口一口飲む分には、、、いやいけますよこれは。慣れたら、、、ヤミツキになる皆様がいらっしゃるのもわかる気がします。えーと、真冬の湘南海岸でサーファーを見ながらボーっとラッパで飲んでみると違う何かが、、、見つからないとは思いますが、なにか望郷の念が浮かびそうな、そんな味わい。
なかなか人間力を要されるドリンクですが、ぜひ一度おためしくだされ。