今年もあと一ヶ月。
異常に暖かった秋、作物にどう影響しているでしょうか
今日は玉ねぎの1回目の追肥を行います。
1回目の追肥は植え付け後一ヶ月目と言われています。
何故一ヶ月なのかと言いますと、元肥の化成肥料が
切れてくるのが丁度一ヶ月位とされています。
しかし一ヶ月待って追肥するのではなく、早めの追肥をしています。
何故かといえば、肥料が土に馴染んで吸収される迄には
大体約1週間かかるようです。
一ヶ月経って追肥をすると肥料の少ない日が出来てしまいます。
そこで植え付け後25日程度で追肥をする様にします。
肥料が切れると玉ねぎはトウたちに繋がります。
昨年はトウたちが一つも無く、出来の良い玉ねぎとなったので
今年も同様の追肥処理をしたいと思います。
追肥の量はどの位がよろしいのでしょうか
一般的には化成肥料のオール8(8-8-8)を使います。
1m2当たり50グラムの量を与えます。
と言っても測りながらやる訳にもいきません。
平米当たり25本植えてありますので1株2gとなります。
3本の指で摘む程度が目安としています。
バラマキはせず手間でも一株ずつ肥料をおいていきます。
軽く指で肥料を押し込み周りの土を寄せておきます。
これで肥料は土に溶け込み吸収し易くなるはずです。
私はこの後もみ殻を根元に撒くことにしています。
もみ殻を撒く効果は、
①水分の蒸発予防、②保温効果、③泥はね予防、④雑草防止
などがあります。
作業を終えたあとですが、失敗した事がありました。
一つは、成育の遅い小さな苗にも追肥してしまった事。
小さな苗は元肥の吸収が少なくまだ残っているはずです。
そこに追肥をすると肥料過多になってしまいます。
小さな苗は追肥をせず、活力剤の液肥を与えた方が良い様です。
二つ目は、苗の周りに窪みを作らない様、土を寄せて平にする事。
窪みがあると水が溜まり根腐れの原因になるようです。
来年への反省にしたいと思います。(エッ来年、大丈夫かな🙆)
追肥で疲れた腰を伸ばすと、脇にブロッコリーの蕾が見えました。
今年の初採りブロッコリーです。
カリフラワーの膨らみの大きい物があり
縛ってあった紐を解くと真っ白なカリフラワーが、
ずっしりとした出来栄えです。
採りたての野菜は美味しいですね。
地産地消でなく自産自消かな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます