地区の高齢者の集り、長寿会(いわゆる老人会)で初めてのイベント。
そば打ち体験が行われ参加をしてきました。
講師は蕎麦大好き、蕎麦の事なら何でもこい。
地元のそば店にも手伝いに行くという会のメンバーの一人です。
参加した人は皆さん、そば打ちは初めて。
会場には道具が揃えてあります。
こねばち、麺棒、包丁、のし台、計量カップ、まな板。
そして蕎麦粉と小麦粉が袋に入っています。
包丁と一緒にあるのはソバを切る時に当てがう道具、名前は?。
追記→駒板と言うようです
先ずは蕎麦粉の袋に小麦粉を入れ混ぜます。袋を振るだけで簡単に混ざります。
今回は蕎麦粉400g、小麦粉100gです。約四人前だそうです。
ボールに粉を入れ中央に凹みをつけ、水220CCの2/3を入れます。
両手を使いすり合わせたり、かき混ぜたりして
まんべんなく水が粉に行き渡らせます。
参加者は煉るのに懸命です。
もう一度粉の中央に凹みをつくり残りの水を入れます。
下から粉を掘り起こしながら指先を使い全体にかき回せます。
粉に水が行き渡りしっとりした固まりができてきました。
粉の固まりを両手に体重をのせ、手のひらで押さえるようにして一つの固まりにします。
固まりを両手でつかみボールのふちを使って奥から手前に体重をかけて押します。
仕上りの目安は表面がすべすべになり耳たぶより少し固いくらいがよいらしい。
のし台に打粉をひとつかみまんべんなく広げる。
のし台に玉をのせ打粉して、親指の付け根の腹で押し広げます。
回転させながら20㎝位まで広げて行きます。
中心に少し盛り上がったり山を残します。
次に麺棒を使って生地の中心から前方へ伸ばします。
生地を回転させながら伸ばし、1〜2ミリ程度まで伸ばします。
伸ばし終わったら生地全体に打粉して半分に折り、
さらにもう一度打粉して縦長になるよう折ります。
(自分で粉を煉っていて、写真の撮り忘れ)
当て板をして包丁で切っていきます。
包丁は垂直に下ろして切り、包丁を少し傾けて切り幅をとります。
この作業がうまく出来ると細く揃ったソバが出来ます。
下は私が切り終えた蕎麦です。初めてにしては上出来かな
最後に試食タイムです。
手のかけた割下で作った蕎麦つゆが美味しく一層味を際立てていました。
初めての経験、楽しいそば打ち体験でした。
次回はお焼き?うどんも?…
🏠で食べたのもサイコーでーす
年取りは自作のそばかな