KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

湯野上温泉♨ その2

2023-04-26 15:10:12 | 旅行

春の湯野上温泉。

郡山から磐越西線で会津若松入りして、

会津鉄道のお座敷トロッコ電車に乗った。

詳細はこちら

 

湯野上温泉に宿泊して、近隣の観光地を訪ねることにした。

湯野上温泉から一つ南の駅、塔のへつり駅へ。

ここを無人駅です。

ここから歩いて五分ぐらいの所に塔のへつりがあります。

塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。

へつりとは地元の言葉で断崖のことです。

100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩が連なる景勝地。

国の天然記念物に指定され、下郷町を代表する景勝地のひとつです。

 

つり橋を渡ると、「虚空像菩薩」が祀られたお堂があります。

807年に坂上田村麻呂が創建したという伝説が残り、

成績向上や記憶力増進、商売繁盛、技芸向上などのご利益があると言われています。

 

洞窟の中

 

帰りに乗車した電車。会津鉄道はいろいろな車両があって楽しみの一つです。

 

そしてもう一つの観光地、大内宿に行きます。

地元のタクシー会社が運営している直行バスがあります。

その名も「猿遊号」。二日間のフリー券は1100円です。

平成26年春 スカイツリートレインとお座トロ展望列車で行く会津 ...

約20分ほどで大内宿に到着です。

外国人の観光客が本当に多い。特に韓国の方が多いようです。

 

正面の小高い丘からの撮影スポット。

江戸時代の町並みを今に残す宿場「大内宿」。

「下野街道と呼ばれた会津と日光を結ぶ街道の両脇には、

茅葺き屋根の民家が並び、江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として

重要な役割を果たしていました。

30軒以上の茅葺き屋根の民家が並ぶ様子は極めて珍しい。

大内宿map

 

大内宿の名物といえば高遠そば(ねぎそば)です!

名前の通り豪快に添えられた、ねぎ!

箸代わりに一本ねぎを使い、そばを食べる独特な文化「ねぎそば」は、

長野県の高遠そばが会津の地で広まった事から始まり、

「ネギのように細く長く、白髪の生えるまで長く生きる」

というお祝いの意味も込めて、ねぎを添えるようになったそうです。

(正直に言って自前の手打ち蕎麦のほうが旨い)

 

もう一つの名物、栃餅。

栃の実ともち米を合わせてつくったお餅で、

びよーんと伸びるくらいモチモチしているけど、

すぐに噛み切れる絶妙な加減がたまりません……。

お腹も満たされ、帰りのバスが満席になる前にお帰りとしました。

 

中編はこのへんで、この後はお帰りコースとなります。

 

 


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