◇コロナ禍で休止中の専門学校での受験講座が、リアル講座へと復帰して、少々、四苦八苦です。
◇事前の計画は組んでいたので、ネタに困ることはないのですが、手順がメチャクチャです。
◇それを軌道修正して、カリキュラムを円滑に進めるのに、四苦八苦というところです。
◇今日は、5択一問まるまる分野で、順番から、昨年出題されたばかりのバリアフリー法です。
◇混合問題で一つの設問としての出題は、十分あり得る事なので、整理だけします。
◇傾向分析表を見て頂ければ、重要事項は、すぐに理解できると思います。
①法14条と法17条の把握と、それに伴う技術基準を、法令集で検索する感覚の把握。
②法的基準の「建築物移動等円滑化基準」と任意の基準の「建築物移動等円滑化誘導基準」の違い。
③「建築物移動等円滑化基準(令11条~令23条)」は、法14条に基づく法的遵守基準。
④「建築物移動等円滑化誘導基準(主務省令114号)」は、法17条に基づく任意の認定基準。
⑤法的基準よりも任意の認定基準である「誘導基準」の方が、レベルが高いです。
◇講座で使用したスライドを掲載しますので、概要把握をしていただければと思っています。
2020年6月15日 by SHRS(シュルズ)一級建築士、建築基準適合判定資格者