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【No.23:建築士法に関する規定 ③】⇒2024年(R6年)~2022年(R4年)の出題条項の整理
◇建築士事務所の開設者としての責務を主体とした設問の分野になっています。
◇士法24条で、開設者と管理建築士の役割分担を明示している。
◇士法24条の2から24条の9までは、条文冒頭に「開設者は・・・」と、明記されている。
◇開設者の責任事項であることが、理解しやすい文言になっています。
◇この3年間の出題傾向を見てみると、
・2024年(R6年)問題で言えば、設問が、士法24条から24条の9までに集中しています。
・2023年(R5年)問題で言えば、正答は開設者の監督処分だが、他の肢問は、建築士個人としての問題。
・2022年(R4年)問題で言えば、定期講習が正答だが、他の肢問は、情報開示義務の問題。
◇結構、幅広く問いかけているようで、割と狭い範囲で出題されているような気がします。
◇今後の出題を予測するとすれば、次に様なことなのではないかと思っています。
・工事監理分野の建築士としての規定の精査
・開設者と管理建築士の責任分担の明確化
・業務等の記録と情報開示の明確化と保存
・懲戒処分、罰則規定の要因となる規定
◇他にもいろいろ考えられますが、3つの整理表から、何を読み取りますか・・・はて❓
2025年2月5日 by SHRS(シュルズ) 一級建築士、建築基準適合判定資格者
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