自分へのご褒美

　還暦になった自分へのご褒美として、前から欲しかったバイクが、やっと今日納車になった。

 

 

　このバイクは若い時からのあこがれのバイクで、絶対に欲しかったバイクだ。

早速、裏庭と言える盤渓を50キロほど走ってきたけど、大きさや重さの割には軽くスイスイと走れる。

ただ、日本車と違って、ウインカーの使い方がまったく違うので、慣れるのにちょっと時間がかかったのと、エンジンを切るとやっぱり重い。

でも、やはり水平対向のエンジンは良い。

郊外を走っていると、本当にヒラリヒラリだね。

 

ほんのりと紅葉

　朝、玄関を開けると、秋の匂いがしてきた。

天気がいまいちだったけど、そろそろ紅葉の時期なので、久しぶりにバイクで定山渓とさっぽろ湖まで行ってきた。

　定山渓に着くと、いつもの錦橋から渓谷を眺める。

ほんのりと色が付いてきている。

穏やかで落ち着いた眺めだ。

 

 

 

　さらにバイクに乗り、さっぽろ湖まで足を延ばす。

 

 

 

　こっちも色が付いてきているね。

　それにしてもバイクに乗っていると、めちゃくちゃ寒かった。

芯まで冷えるとはこのことだね。

　家に帰ってからの豚汁が本当に美味かった。

 

さっぽろ湖 2014

　ちょっとバイクでさっぽろ湖まで行ってきた。
さっぽろ湖は良く行く湖なんだけど、先日の道新の記事に、さっぽろ湖でカヌーツアーをやっているというのがあった。
そこで実際にカヌーに乗るとするなら、どこから出るんだろうと、確認の意味もあった。
　いつもの展望台から見る湖は、それなりに山並みとの調和も取れていて、見ているだけで癒される情景だ。
だが、今日は三番目の展望台からカヌーが出せそうな湖岸まで下りてみた。





　正直言って、やはりそこは人造湖特有の殺伐とした情景だった。
湖岸からいきなり落ち込む水際は正直怖いものがある。
　同じ人造湖でも朱鞠内湖とは全く違う趣だ。
これは造られてからの年月の違いなんだろうか。
どちらにしろ、やはり湖に限らず、どんなものでも天然ものの方が良い。
　ふと、別に特段意味はないのだかが、そう思ってしまった。

オコタン野営場再開はなし

　先日、天気が良いので、バイクで支笏湖のオコタンまで行ってきた。
閉鎖された後、どうなっているのか気になっていたからね。
　まずはいつも通り、オコタンペ湖を横目で見ながら恵庭岳の横を下って行く。
山の頂上には、まだ雪が残っている。





　樹のトンネルを抜けるように下って行くと、オコタンに着いた。
でも、やっぱりバラセンで封鎖されていたままだ。





　関係者が荷物を運び出していたので、今後どうなるのか聞いてみた。
すると、やはり再開の予定はまったくないと言う。
　淡く抱いた期待もやっぱり無理だったようだ。
　関係者の話によると、管理人を二人常駐させて、半年の営業ではまったくペイしないと言う。
ま、言っていることは良く分かるよね。
立場が代われば誰だって営業は続けられない。
残念だがある意味しょうがない。
　でも、湖畔に下りると、本当に良い所なんだよね。





　この落着き感。ゆったりとした時間の流れ。
オコタンならではのロケーションだね。
　キャンプはできなくても、やっぱりオコタンは良い。

アライグマ

　昨日の続き。
　帰り際、市の職員らしき人と話をしていると、トラックに積んだケージの中にタヌキのような動物がいる。
「タヌキですか？」
　と聞くと、
「見たことありませんか？　こいつはアライグマです」
　と言う。
　確かに、よく見るとアライグマだ。





　ペットとして飼われていたものが、野に放され野生化したらしい。
外来種なので生態系が壊れる。
毎年100頭ほど捕獲しているがきりがないと言う。
　ちなみに、このアライグマは殺処分されるそうだ。
ペットとして飼うのであれば、最後まで責任を持って飼ってほしいね。
本当に良い迷惑だ。
アライグマも何故か悲しい顔をしていた。

オコタン野営場の今

　支笏湖のオコタン野営場が閉鎖されて2年目になる。
友人のカヌーが置きっぱなしになっているので、ちょっとバイクで行ってみた。
　札幌を出るときは暖かかったが、恵庭岳のあたりから霧で煙だし、急激に寒くなった。
ま、いつものことだけど、どうしてここだけは寒いのかね。考えられない。
ブルブルと震えながら、なんとかオコタンに着くと、野営場の入り口は相変わらずバラセンで閉鎖されていた。





　この先はどうも行けないようだ。
手前の横道から湖畔に下りられるようなので、ちょっと行ってみた。
すると、そこは以前と全く変わらないオコタンの湖畔だった。





　誰もいない静かな支笏湖の湖畔。
対岸に見える美笛の野営場はテントでいっぱいだけど、ここは誰もいない。
久しぶりにゆったりとした時間を過ごせた。
　帰り際、市の職員らしき人と話をすると、オコタンの野営場は再開する予定はまったくないようだ。
いずれ国に返還するんだろうね。
でも、ここでもう一度カヌーにのってみたい。
良い場所なんだよね。
ほんとに・・・！

霧のオコタンぺ湖

　今年初めてバイクで支笏湖の途中にあるオコタンぺ湖に行ってきた。
札幌を出るときは16℃くらい。
いつもより寒いなと思いながらバイクを走らせる。
支笏湖に向かう国道に入り、芸術の森を抜け、山道を昇って行くにつけ気温がどんどんと下がって行くのが体感できる。
途中、白バイ隊員と並走するが、この歳になるとかえって安心して走れる。
なんとも頼もしい存在だ。
恵庭に行く道で白バイと別れ、ひたすら支笏湖を目指す。
だんだんと寒さがきつくなってきた。
このままでは支笏湖までは持たないな。と思って行先をオコタンぺ湖に替え、支笏湖の手前で右折する。
しかしオコタンぺ湖も遠い。
やっと着いたと思ったら、指先も足も完全に凍えていた。
そして着いたオコタンぺ湖は霧の中。
霧の摩周湖ならず、霧のオコタンぺ湖だった。

詩集 『気休めだと笑われる言葉でも』

　今日も暑かったね。
こんな日に家にいるのはやっぱりいやだ。
そう思ってバイクで、サッポロ湖～朝里峠～朝里ダムのいつものコースを走りに行ってきた。
　ただ、いつもと違うのはポッケに詩集を忍ばせて行ったこと。
この詩集は、
著者/イラスト　JUNC　『気休めだと笑われる言葉でも』　－東北応援詩集ー
また、友情応援で、イラストの一部を伊藤晴美さんが描かれています。





　朝里ダムに着くと、ダム湖を見渡せるいつもの東屋でさっそく開いてみた。
詩集ってめったに読むことはないんだけど、この詩集、すごく良い。
どのページを開いても、とにかく前に進みたくなる。
背中を後押しされているような詩がちりばめられている。
ちょっと落ち込んだ時なんかにページを捲ると元気が出そうな詩集だ。
また、この詩集のサブタイトルはー東北応援詩集ーとなっており、印税はすべて寄付されるそうです。
　お求めは下記 goodbook出版 へ
http://goodbook.jp/

ニセコ パノラマライン

　今年初めてニセコのパノラマラインを走ってきた。
　途中の中山峠から見る、羊蹄山。





　真狩側から見る、羊蹄山。





　今日は、パノラマラインから新見峠まで行ってみた。
　峠を下ったところから見る、羊蹄山。
道路の向こうに、頭だけ見える。





　そして、またパノラマラインを走り、標高が上がってくると、やっぱりまだ雪が残っている。
結構寒かったね。





　パノラマラインを走ると、いつも休憩する場所。
大谷地(共和町)にある、絶滅危惧種のフサスギナの群生地。





　帰り際、京極側から見た、羊蹄山。





　そして、最後にまた中山峠から見た、羊蹄山。
夕方近くになったので、うっすらと煙っている。





　今日は天気が良かったので、本当に気持ち良かった。
家に帰ってくると、顔がなぜかヒリヒリする。
日焼けしたみたいだね。

新緑を求めて

　先日、新緑を求めて支笏湖までバイクで走ってきた。
そろそろ山も若葉が芽吹いている。
そう思いながら走っていると、やはり綺麗だったね。
　針葉樹と若葉のコントラスト。





　恵庭岳には、まだ雪が残っている。





　そして、オコタンぺ湖。
向こうに見えるのは、漁岳だろうか。
ここにも雪が残っている。





　支笏湖まで下りてくると、ポロピナイは六月から解禁されるチップ釣りの船でいっぱいだった。





　そして、帰りに寄った漁川。





　青い若葉を見ていると、秋の紅葉とはまた違った風情があるような気がする。
そう、これから始まるよ。何かがね・・・
ふと、そんな感じがした。