一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

旧陸軍パイロット黒沢軍曹68年ぶりの帰国

2010-02-12 22:53:23 | インポート
 先ほどフィリピン・ルソン島に米軍機と空戦し、戦死した叔父の遺骨収集に行っていた義姉が、叔父の遺骨と共に成田に着いたとメールがあった。
 今回、叔父の機体と遺骨を発見したのは、叔父と空戦した米軍機の遺族から以来を受けたアメリカ人が、米軍機を捜索していて偶然見つけたものだった。
そして日本の戦史研究家らに協力を仰いで遺族である義姉の元に連絡があった。
このように遺族が現地に行く前に戦没者の氏名が分かったのは初めてのケースらしい。
それほど黒沢軍曹は日本に帰りたかったのだろう。
 今日付けの北海道新聞に詳しい記事が載っています。
(写真をクリックすると拡大します)


Kurosawa1


 ただ、残念なことに、空戦相手だった米軍パイロットの遺骨はまだ見つかってはいない。
早く見つけてあげて、同じようにアメリカに返してあげたい。
義姉はそう思って手を合わせている。


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2 コメント

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こういう事実を知る度に、戦争はまだ終わっていな... (みえこ)
2010-02-15 20:15:05
こういう事実を知る度に、戦争はまだ終わっていないという思いがします。米軍パイロットの方の遺骨も帰してあげたいですね。
忘れてくれるなと、今もどこかで声無き声がしているようです。
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みえこさん、こんばんは。 (Ken Owl)
2010-02-15 23:39:36
みえこさん、こんばんは。
今回の捜索でも米軍機のパイロットの遺骨は見つかりませんでしたが、叔父の遺骨収集には米側の捜索チームも一緒に協力してくれたそうです。
本当に頭が下がります。
いつかはきっと米軍機のパイロットも見つかると思います。
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