ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

衝撃、秋の風物詩の正体が判明

2017-09-14 05:06:11 | バラ園のこと
昨日の朝は素晴らしい秋晴れで2階の窓からは日本一がくっきりと見えていました。


で、その後でトイレに入って新聞を読むのが日課となっておりますが・・・時間がなくて政治面や経済面を読むのを省略しても絶対に省略をしないのがこの「訃報欄」。


昨日は訃報が13件と会葬のお礼が2件の合わせて15件の掲載がありましたが・・・何とそのうち11件が90歳以上でお亡くなりになった方々。

内訳は女性が7件に対して男性は約半分の4件ですからやはりデータが示すように女性の方が長生きのようですな。

一通り目を通して知り合いの名前がないことを確認したらひと安心で仕事場に出かける毎日です。

で、その仕事場のことなんですが・・・毎年今頃の時期になると第一温室の南東の方から大きな音が聞こえるようになります。

お世話になっているバラ園で働き出した年から毎年ですからもう4年目なんですねぇ。

どんな音かと言うと・・・こんな音です。


何かの鳴き声のように聞こえますが・・・声のする方向に目をやれば田んぼの他にはこんな箱のようなものが置いてあるだけ。


はて、一体どこから聞こえて来るのか・・・そしてあの音の正体は何なのか?

どうみてもエサを運んできた親鳥にそのエサを催促して鳴いているひな鳥の声にしか聞こえませんが声のする方向にあるのは田んぼとあの青い箱だけ。

田んぼの中に鳥の巣があるのかも知れないと思ってしばらく様子を観察するが鳥が出入りする姿は確認出来ない。

それなら今度は仕事をしながら鳴き声らしき音の分析を試みると・・・聞こえてくる音には二つのパターンがあることに気がついた。

すなわち・・・音の質には2種類があって「かん高い鳴き声のような音」と「それよりもやや低い音」でどちらも何回か繰り返し発せられる。

そして・・・その2種類の音には規則性があり「高い方の音は連続して15回」発生し、「やや低い方は6回連続した後一瞬の途切れがあってその後連続で5回」出ることが分かった。

つまり・・・低い方の音をLで表しやや高い方の音をHで表すならば「LLLLLL LLLLL」と「HHHHHHHHHHHHHHH」の組み合わせで構成されている。

このことを念頭に置いてもう一度お聞きくださいね。


どうです、見事にこのパターンを再現している・・・ぢゃまいか。

この後、何回聞いてもこの2種類の組み合わせで「LLLLLL LLLLL」「HHHHHHHHHHHHHHH」の後に35秒から40秒ぐらいの空白があって再び「LLLLLL LLLLL」「HHHHHHHHHHHHHHH」と聞こえて来る。

この順番で5回ぐらい繰り返した後に1回だけ「HHHHHHHHHHHHHHH」「LLLLLL LLLLL」と順序が逆の組み合わせがあり・・・その後は再び「LLLLLL LLLLL」「HHHHHHHHHHHHHHH」の順番で5回ぐらい繰り返す。

と言うことで・・・秋の風物詩と思っていたものが実はテープによる音声だったことに4年目にして初めて気がついた次第。

恐らくは田んぼの持ち主の方がせっかく実った米をスズメに食い荒らされないようにとの意図で仕掛けているんだと思いますが・・・機会があれば仕掛けた人に会ってお話をうかがってみたい所でありますね。

週末はブーメラン台風の接近→上陸が予想されていて3連休の天気が心配ですが・・・大荒れにならなければ遠方の友人がトーマス観光で川根を訪れる予定だと言う。

と、なると・・・2週連続の隠れ家宴会の可能性が大であります。

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