ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

ちょっとは上手くなったのかしら・・・?

2018-02-15 03:38:03 | バラ園のこと
昨日は待ちに待ったバレンタインデーでした。

「今年はヨーロッパ方式で・・・」などとおっしゃっていた奥方ですが・・・仕事から帰宅するとテーブルの上にはこんなものが置いてあった。


開けてみるとこんなものが入っていましたが・・・ゴなんとかなどと言う高いチョコをいただくよりもこちらの方がよっぽどうれしい。


近頃体重が気になってお昼は毎日こんなものばかりですが


同じ職場のパートさんからのプレゼントは我慢することが出来なくて食べてしまった。


職場と言えば今年は初めての試みとしてこんなことを始めましたが

バレンタインに合わせて問い合わせが何件かあったそうです。

職場の話が出たところで・・・最近気になっていることがあります。

お世話になっているバラ園で働き始めたのがこの時ですから・・・昨日でちょうど3年と7か月が過ぎました。

担当している作業は毎日のルーチンとなっているのが「花切り」と「芽欠き(脇芽取り)」で他にも状況に応じていくつかの作業をこなす。

現在のメンバーと言うのが園長の他には賢パパよりも前から働いている女性のパートさんが一人と賢パパよりも少し遅れて入って来た男性のパートさんに先週から来てくれている土日祝日がメインの女性パートさんが一人で賢パパを合わせて総勢が5名。

園長はオールマイティですから全ての作業をなんでもやりますがパートさんの作業分担は大体決まっていて・・・「芽欠き」はほぼ全員でやるけど「花切り」をやるのは賢パパだけ。

これは勤務時間が大いに関係していて・・・賢パパ以外のパートさんの勤務時間が朝の8時半からと決まっているため花切りを始めるにはちょいと遅すぎる。

まぁ、他にも理由がありまして・・・賢パパはこのバラ園にお世話になる前に会社勤めをしていたころ一年間のバラ栽培の経験があったからです。

「花切り」の作業は意外に熟練を要するので・・・最初のころは失敗続きでしたよ。

まず一つ目の失敗が収穫するタイミングを間違えることで・・・こんなのは誰が見ても収穫にはまだ早いとわかるし


これが切りごろだと言うのもまぁわかりますが


これぐらいのステージにあるものが一番難しい。


今でこそ切るかやめておくかの判断が出来るようになりましたが・・・その日の温度がどうなるのかまで考慮した上で切る切らないを決めているんですよ。

ほとんどの種類は多少開花のステージが早くてもこんな風に咲き切ってくれるし




これなんかはずいぶん早く切ったこの状態からでも満開になります。


それに比べて去年から新しく導入されたこの品種は切るタイミングがとても難しくて・・・こんなに大きなつぼみなのにこれでは満開にならないし


つぼみは小さくてもこれなら満開まで咲き切ることが出来る。


他にもミスがありましたが一番多かったのが収穫するつもりで切ったら隣の枝だったというやつで・・・こんなに密集した所なので根元が見えなくて苦労しました。


それでも始めた当時は毎日何本もあったのに・・・今では週にせいぜい数本と言ったところですからこちらはずいぶん上手くなった。

それに引き換え・・・ちっとも上手くなっていないのがこちらでありまして

切った花をバケツまで運ぶ時に小脇に抱えて運ぶのですが・・・持ち方が下手だから生傷が絶えないぢゃまいか。

こんな苦労もありますがこの仕事をやっていて良いこともありますよ。

それは・・・どういうわけだかお金が貯まる。

いや、決して給料が高いわけではありませんよ。

そのわけは・・・毎日何百本と言う数の花を切るんですが・・・はさみで切る時の音がチョキン、チョキン、チョキン・・・貯金。

おあとがよろしいようで・・・。
コメント (2)
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