ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

雪化粧

2018-02-03 03:38:01 | 日記
昨日2月2日は横井さんが日本に帰って来た日なんだそうです。

横井さんと言っても若い人たちには何のことかわからないかも知れませんが我々にとっては衝撃的な出来事でした。

戦後27年が過ぎた1972年に、配属されていたグァム島で発見されて28年ぶりで日本に帰って来たんですよねぇ。

これだけでもびっくりするには十分だったんですが・・・その2年後にもっと驚く出来事があった。

同じく旧日本軍の軍人だった小野田さんがフィリピンから帰って来た。

この方のすごかったのは接触した民間人の説得に応じてすぐに出て来ることはなかった。

戦争が終わったにしろまだ続いているにしろ上官の命令がなければ持ち場を離れるわけにはいかないと出て来ることを拒否し続けた。

最後は結局昔の上官の命令に従って任務解除→帰国に至ったんですね。

ちなみにこの1972年と言うのは奇しくも私が社会人になった年で、あれからもう46年の月日が流れ・・・まだ20代前半だった私は今年古希を迎えます。

う~ん、月日が経つのは本当に早い。

さて、本題です。

一昨日は午後からずいぶん冷え込んでいた所に雨が降り出した。

このまま冷え込みが厳しくなれば翌日は久しぶりに平野部でも雪が降るかと思って寝たんですが・・・朝起きて部屋の外に出てみると雪ではなくて雨でした。

ただ、あの冷え込みではずいぶん下の方まで雪になっていたのではないかと思いながら仕事場に向かうと・・・周りの低山がみな白くなっているぢゃまいか。

で、仕事場に着いた時に撮ったのがこちらの写真で


もっと寄ってみたのがこちらの一枚


後は仕事場の温室の屋根越しのすぐ近くの山とか


近づいてみたらこんなに積もっていて


もっと近づいたら真っ白だった。


1時間ほど花切りの作業をしてから仕事場の外に出てみると・・・いつの間にかガスが取れてきれいにみえていて


アップの写真も良い感じでした。


沖縄以外の他県にお住いの方にとったらどうと言うことのない写真ですが・・・滅多に雪を見る事の出来ない静岡市民にとっては貴重なショットでありますよ。

雪と言えば・・・いつも周りの景色が白くなった時に思い出すことがあります。

学生時代のことですから今からもう50年ぐらいも昔のことになりますが・・・雪が積もった日に街へ飲みに行った帰りのことです。

雪道を自転車で走っていたんですが酔いのせいもあってカーブを曲がり切れずに直進して30㎝も雪が積もっていた田んぼに飛び込んでしまった。

で、そのまま倒れ込んだんですが・・・冷たい雪がほてった身体に気持ち良かった。

あまりの気持ち良さにそのまま寝てしまって・・・寒さで我に返った時にはどのくらいの時間が経っていたのやら。

幸いなことに酔いもすっかり醒めていたため自転車を起こして正規の道路に復帰して学生寮まで無事に帰ることが出来ました。

あの時のことを思い出してみると・・・命を落とすのと生きて平穏な日常を過ごすことが出来るのは本当に紙一重の差です。

あの時あそこであのまま寝ていたら・・・今日の賢パパはなかったかも知れない。

そう考えると一度は死にかけたこの命・・・いつまでも健康で長生きするのが何よりの恩返しと考えて頑張ります。

今週は珍しくバラ園の仕事は今日、明日と連休をいただいております。

山友との新年会があるので久しぶりで東京へ行って来ますが・・・雪の影響が出なくて良かった。


コメント (6)
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