セカンドオピニオン

あ、いや早合点しないでくださいね、賢パパのことではありませんので・・・。

先日のブログにも書きましたが愛用していたカメラが故障しました。

で、購入した電気屋さんに行って修理代の見積もりをしてもらおうと思ったら・・・即座に「最低でも3万円はかかります」と言われてしまった。

奥方には「あまり高いようなら修理はしないで新しいのを買った方が良いのでは・・・」と言われて行ったので修理の依頼はしないでそのまま持ち帰った。

その後、何かのはずみで突然直ったりすることがあるかも・・・などと淡い期待を捨てきれずに手元に置いて時々スイッチを入れてみたりしていましたが勿論そんなことはありませんでした。

そんなことをしている所に藤枝で創作居酒屋のオーナーシェフをしている友達のウキョー君がブログにこんなことを書いていた。

なるほど、そんな手があったかと「ダメ元」でやってみることにして奥方に道具を出してもらって取り掛かったのはいいけれど・・・一番小さいドライバーでも大きすぎてサイズが合わず、たったの2分でチャレンジ失敗。

もうあきらめて捨てようと思ったんですが・・・先日の病院で一緒になってお話をした方のことを思い出した。

えぇ、他の病院では治療できなかったので「セカンドオピニオン」を受けてこちらの病院に転院して来たのだそうです。

おぉ、その手があったかと・・・捨てるのはちょっと待って、昨日別のカメラ屋さんに行って来ました。

バラ園の仕事は休みをもらっていたので天気が良ければ近場の山をハイキングして来ようと思っていたのですが・・・朝起きた時は結構な雨で上がったのが6時くらいのことだったのでこの後降ることがなくても足場は相当悪いはず。

なので、ハイキングはキャンセルしておとなしく自宅待機を決め込んでおりました。

そんな時に思い付いたのがこの「セカンドオピニオン」のことだったので車は使わず自宅からカメラ屋さんまでは歩いて行った。

とは、言ってもたったの15分ぐらいの距離ですからハイキングというには物足りないぐらいの所。

営業開始の時間に合わせてこれを持って出かけますが・・・雲行きが怪しいので念のため折り畳みの傘も持って家を出ました。


ゆっくり歩いて行ってジャスト10時に着いたのがこの有名大手家電量販店で


担当の店員さんにあれこれ尋ねてみましたが・・・どうも釈然としない。

説明によれば・・・見積もりだけはすることが出来ないので「修理申し込み」をしてほしいとおっしゃる。

で、それを受けてまずは費用の見積もりをして高すぎるようなら申し込みをキャンセルすることは可能だと続ける。

ただし、申し込みをする時点で「預り金」が必要でその金額が2160円だそうです。

修理をしない時は返してもらえるのかと訊いてみたら・・・半額の1080円は返金するけど全額を返すことは出来ないとおっしゃる。

まぁ、それでも仕方がないかと思って申込書の作成に取り掛かろうとしたら・・・「預り金の2160円は修理代から・・・」と言いかけたので、当然のことながら続く言葉は「差し引いて清算します」だと思いました。

ところが・・・です。

「修理代から差し引くことにはなりませんのでご了承ください」とふざけたことを抜かす。

さすがにこれには納得が行かず・・・温厚な賢パパにしては珍しくお断りして店を出ました。

お店を出たところで奥方にメールを送り、近くにカメラ屋さんがないか訊いてみると・・・すぐ隣にあるという返事が返って来たのでそちらに向かう。

そのお店というのがこちらですが・・・すぐ隣にあるのに今まで一度も入ったことがなかった。


対応してくれたのがものすごく親切な女性の方で・・・預り金を取られることもなく受付をしていただきました。

1週間後ぐらいに見積もりが終われば連絡をいただけるとのことなのでその結果によって修理するか廃棄とするかを決めることにしてお店を後にしました。

外に出るとパラパラ降っていますが傘をさすほどの降りでもないのでそのまま歩いて・・・帰りはこんな所に立ち寄って


毎日の昼飲み用のこれを買って帰って来ました。


今週は今日から4日連続で地元の港に客船が入港します。

どの船を見に行こうか迷っていますが・・・初の寄港となる船があるのでそちらが最有力かしらね～。