ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

新しい品種は脇芽がすごい

2020-05-29 03:17:24 | バラ園のこと
昨日は木曜日でバラ園の仕事は花切りだけの短時間勤務のつもりでしたが・・・園長に頼まれた仕事があったので30分ほど延長してやって来ました。

朝の散歩の方は前日に引き続いて、ある「テーマ」を持って歩いて来ましたが・・・全部の検証が終わった後で結果を紹介させていただきますね~。

で、仕事の方なんですが・・・朝の気温が前日よりも更に高くて恐らくは今年一番の暖かさではないでしょうかねぇ?

開花が進む要因は勿論温度だけではありませんが・・・それでも低いよりは高い方が開花が進むのは間違いありません。

そんなわけで、それまでは1時間ちょっとで切り終えていた所を昨日は1時間半もかかってしまった。

で、8時半ぐらいになってようやく切り終えたので園長にその旨を伝えて帰宅しようとしたのですが・・・園長が、この後予定が入っていないのなら一仕事お願いすることは出来ないかと訊いて来た。

コロナ騒ぎが出る前なら仕事の後で山歩き・・・なんてこともあったんですが、この騒ぎが持ち上がってからはとてもそんな気にはなれないぢゃまいか。

それで、快く引き受けて作業の内容を確認すると・・・新しく植えた品種の「芽欠き」をして行ってほしいとのことでした。

勿論、やらせていただきますが・・・ただ、その花の「芽欠き」って前々日にやったばかりなんですけどね~。

これまで栽培した品種は全て芽欠きの後3日~5日の間隔が空いて次回の芽欠きというローテーションで行っているのでたったの1日空いただけでは次の芽が出て来る時間がないのではないかと思って園長に訊いてみると・・・新しい「ショコラ」という品種は今までになかったぐらいの勢いで脇芽が伸びるので暇さえあれば芽欠きの作業をしているんだそうです。

で、早速第三温室に移動してその品種が植えられている区画に行ってみましたが・・・これがその「ショコラ」という品種のようですね~。

どれどれ・・・と茎に目をやれば

とても前々日に取り去ったばかりとは思えないような脇芽の出方で・・・他にもこんなのがたくさんあった。


同じ日に脇芽を取った他の品種がこちらと

こちらですからその違いは一目瞭然。

取った脇芽を見ても「ショコラ」がこちらで

同じ面積から取れた他の品種がこちらですからその差は歴然としておりますね。

今年になって新たに導入された品種はこのように脇芽の多いものがあったり「スプレータイプ」と言って1本の枝に小さな花を5輪から6、7輪も咲かせるものがあったりで「芽欠き」の作業に費やす時間が今までの何倍にも増えそう。

このままで行くと人手が足りなくなるのは目に見えていますので人員を増やすかさもなければ規模の縮小を考えるか・・・どちらかの二者択一となりそうな現状であります。

その前に・・・花切りが出来る人を雇ってほしいなと言うのが賢パパの本音です。


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