昨日は月曜日でバラ園の仕事は通常勤務の予定でした。
その前に朝の散歩ですが・・・日を追って明るくなる時間が早くなって来ているので4時15分には部屋を出ました。

朝の散歩を始めたのが4月の23日のことでしたが・・・そのころは4時半ぐらいスタートしていたのにまだこんなに暗かったのですから日の出の時刻がずいぶん早くなったのがわかるぢゃまいか。

コースは数日前からほぼ同じで・・・人通りのある堤防の上を避けてこんな所を歩いています。


向かい岸を歩いて来るおじさんとすれ違いますが

この方も毎日ここを歩いているようですね。
散歩から帰って朝飯を食べたらバラ園の仕事ですが・・・この日も収穫が多くて花切りだけでも2時間半近く掛かってしまった。
今まで切っていた2種類に加えて先週からこの「ショコラロマンチカ」という種類も切るようになったのですが

更にまだ名前を覚えていないこの品種まで切るようになった。

そんなわけで花切りに要する時間が長くなってしまったのですが・・・ここに来てもう一つ悩みの種が増えてしまった。
えぇ、毎年今頃の時期になると活動を始めるこんな奴が姿を現して仕事の邪魔をするようになった。

仕事場の中ならどこにでもいるというわけではなくて・・・ジャングルのように葉っぱが茂った品種の所に出没するのですが

首筋を狙って攻撃して来るので完全防御の体勢で花を切ります。

花切りが終わったらその後は「芽欠き(脇芽取り)」の作業ですが・・・新しい品種は脇芽が多い。

昨日の戦果はぎゅうぎゅう詰めのてんこ盛りですからそれなりに時間もかかった。

一応、3時間と定められている勤務時間ですが・・・時間が来たら「はい、さようなら」とは行かないのがこの仕事のつらいところで、結局昨日は20分の残業となりました。
勿論、その分は給料が出ますから「ただ働き」ということはありませんが・・・やっぱり過酷な条件下での長時間勤務は体力的にも厳しいものがあります。
今でさえ既にパンク寸前のこの状況なのに更に心配になることがります。
それは、先日のブログにも書いたこの新しい品種のことなんですが

スプレータイプと言って一本の茎から5輪、6輪・・・あるいはそれ以上の花が咲く。
その脇芽がどうなるのかと言うと・・・こちらの写真をご覧ください。

一本の商品に対してこんなにたくさんの脇芽ですからそれを取る手間は普通の品種の3~5倍。
植え替えからまだ十分な時間が経っていないのでこの品種はまだまだ収穫が本格化はしていないのに既に人手が足りない状況。
この後、収穫が本格化して来たら一体どうなってしまうんでしょうか・・・?
悩みの種は尽きませんね~。