ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

手袋に続いて・・・ハサミが逝った

2020-06-20 03:49:31 | バラ園のこと
昨日は金曜日でバラ園の仕事は通常勤務でした。

前日からの雨は朝になっても一向にやむ気配はなくて・・・日課となっている散歩はキャンセルといたしました。

前日から仕事開始の時刻が30分繰り上がったので6時10分ぐらいに部屋を出て仕事に行った。

雨が降っていたのと出発の時刻がそれまでよりも早まったことで珍しくヘッドライトが点灯しました。

対向車でもライトを点灯している車が多かったですから「オート」で点灯する明るさはどの車種でも同じくらいの設定になっているんでしょうね。

そんなことを考えながら仕事場に行って・・・いつも通りまずは第三温室から花切りを始める。

50分程で切り終えたら次の第二温室に移動しますが・・・中に入ってビックリしました。
急遽、植え替えが決まったようでこの2列に植えられていた株がすべて伐採されています。

お陰でこのハウスの収穫がだいぶ減ったので10分ほどで切り終えてしまって次に切る第一温室に移動。

ここは前日にシルバー人材センターの人たちが伐採の作業をしているのを見ていましたが

7列分の伐採が終了してきれいになっていました。
7列分の花切りがなくなったということはずいぶんな時間の短縮となって・・・今までは2時間以上もかかっていた花切りの作業をこの日は1時間半でやり終えることが出来た。

その後で「芽欠き」や「つぼみ取り」の作業をして来ましたが・・・久しぶりで30分の早上がりでの終了となった。

その、仕事場での話なんですが・・・花を切っていてずいぶん長いこと感じたことのなかった違和感があった。

花切りの作業なんて毎日やっていることですから、考えるのは見えている花を今切るのかそれとも切らずに残すのかの判断をするだけ。

で、切ると決めたら後は反射的に切る所にハサミを入れてやるだけなんですが・・前日まではそれで何の問題もなく作業が出来た。

それが・・・この日に限って一回で切れずにもう一度ハサミを入れ直す場面が何度もあって「・・・?」とは思いながらもそのまま花切りを続けた。

あまりにも変だったので第三温室を切り終えて次に移動する時に確認してみたら
あらら、これでは上手く切れないのは当たり前・・・ぢゃまいか。

先日、手袋を新しいのに替えてもらったことを書きましたが

ハサミも新しいのに替えてもらわなくてはいけませんね~。

その、ハサミのことなんですがバラ園の仕事を始めて間もないころはすぐに刃こぼれがしてしまってひと月ももたずに新しいのに替えてもらっていました。

それが・・・去年の7月に働き始めて丸5年が過ぎた時のブログを読んだら新人の頃に比べて一番の進歩がハサミを長く使えるようになったことでその時点で一年以上は使っていると書いてあった。

その後、一度も変えていませんでしたからこのハサミは少なくても2年以上は使っていたことになります。

長年愛用していたものなので愛着がありましたが「形あるものは壊れる」ですから仕方がありませんね。

そんなわけで今日から新しいハサミで花切りすることになります。

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