I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

干し柿 Hoshigaki (Dried Persimmon)

2005年12月08日 | 植物のお話
ドライフルーツといえば、あなたは何を思い浮かべますか?

干しぶどうに、プルーン、アプリコット、それに…バナナチップス。
どれも栄養価の高いものばかりです。

これは実家で見つけた「干し柿」です。
母がご近所さんから頂いた渋柿の皮を剥いて、風通しの良い場所に干しているところです。
渋柿はそのままではとても渋くて食べられませんが、渋ければ渋いほど干して乾燥させることで甘くなり、栄養価もぐんと高まるそうです。

日本の干し柿の歴史は約300年前に遡ると言われています。
ガスも電気もない時代に、私たちの祖先は渋くて食べられない渋柿を無駄にすることなく上手に食してきたのです。
先人達の知恵に私たち現代人が学ぶべきことはたくさんあるようですね

Speaking of dried fruit, what do you remind?

Raisin, prune, apricot, and banana chips.
All of them are high in nutritional value.

I found Hoshigaki at my parents' house.
A lot of Shibugaki, which my mother received from her neighbor, are peeled and dried in airy space.
We can't eat Shibugaki without drying, but when it is dried, it become sweet and nourishing.

I heard Japanese started to make Hoshigaki about 300 years ago.
Our ancestors ate Shibugaki deliciously in a great method!

I think we should learn a lot of things from our ancestors.