I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

ユキノシタ?それともダイモンジソウ?

2009年06月02日 | 植物のお話

                    (2009年6月1日 波佐見町にて撮影)

久々に森の妖精ユキノシタ(雪の下)に遭遇しました~

昨日波佐見町の友達のところへ田んぼを慣らす作業のお手伝いに行ったのですが、休憩中にお花好きのおばあちゃんがお庭に咲いてる花を見せてくれていた時、木の陰に小さな小さなユキノシタの花を発見!ユキノシタはユキノシタ科の植物で、日当たりのあまり良くない場所に生育し、晩春から初夏にかけて花を咲かせます。花はとっても小さいのでデジタルマクロモードで撮影しました。私の記憶だとユキノシタの花に遭遇したのは8年ぶりくらい。嬉しかったなぁ~


(2007年11月11日 県民の森にて撮影)

ちなみに同じ「大」の字の花を咲かせるその名もダイモンジソウ(大文字草)はやはりユキノシタ科で、花が咲くのは秋。どちらも時々しか見かけないので、どっちがどっちか分からなくなっていましたが、今回田植えの季節に咲くのがユキノシタと覚えたのでもう大丈夫!これからはきっと間違えないでしょう。

花の大きさがいまいちピンとこない方もいらっしゃるかと思いますが、特に大きくもない一般女性である私の人差し指と比べてもこのくらい。どちらも本当に小さいです。ユキノシタの花期はそろそろ終わりですが、ちょっとじめっとした木陰にキラキラと輝く愛らしいユキノシタを探してみませんか?とても小さいだけに見つけたときは喜びもひとしおですよ~


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