秋の鬼岳にちょこちょこ生えてます
花のカタチがスズランのようで可愛いこちらの植物はキキョウ科のサイヨウシャジン。九州以南、台湾にかけて分布する多年草です。
「サイヨウシャジン」
カタカナで書くとなんだか覚えにくい名前ですが、この名前には二つの説があるようです。
①細葉沙参 → 葉が細いツリガネニンジンの意味
②細腰沙参 → 花の美しさを柳腰の美人に例えて
う~ん、どちらもうなずけるなぁ
でも「腰が細い」っていう発想は今までなかったからちょっとおもしろいかも。
ツリガネニンジンは同じキキョウ科の多年草で、サイヨウシャジンと同じように釣り鐘形の花を咲かせます。サイヨウシャジンはご覧のように花の口が少しすぼんでいるのに対し、ツリガネニンジンの方は広がっているという違いはあるものの、どちらも淡い紫色であまり区別がつきません。
白いサイヨウシャジンも発見しました。もしかしたらツリガネニンジンだったりして…
それにしても可愛いカタチをしているなぁ インターネットでいろいろ調べてみたところ、山口県の秋吉台にも咲いているとのこと。学生時代を山口県で過ごしたkero-keroにとって、秋吉台はとっても思い出深い場所なんです。この時期にドライブしたらすんごく気持ちがいいだろうなぁ
なんだか山口に行きたくなってきました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます