ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

考えること

2008-10-17 | なんでもないこと
2004年6月、このブログを始めるに当たり、
ブログの紹介文に
「いろんなことについて、考えたい。」
と書いた。

それは そのまま 今でも冒頭にある。

「いろんなこと」って、何だろう?

そう、それは、「いろんなこと」である(笑)。







朝顔ならぬ白花に つるべならぬ自転車のタイヤを絡め取られて。






もしかしたら、それは、
「生」と「死」かもしれない、と思い始めてから
すでに2年近く過ぎた。

やはり
「生」と「死」なのだろう、と 今でも思っている。

これだけ、
猫も杓子も「ブログ」をやってるのに、
そんなことを ブログに綴る人は 
多くはないのでは? とも思うが、

私の興味の多くを引き付けるものは
「生」と「死」。

それは お寺に生まれた、とか
仏教を(ほんのちょっとだけ)ベンキョウした、とかいう
過去の事実の上にあるかもしれない。

とにかく、
そういうところに興味をもってしまうのは、
自分でもどうしようもないことなので。







息子も もう自転車に乗るのこともないので、誰も困っていないけど。






フツーの人が
「生」とか「死」とかについて
ウダウダ書いているというのは
どうもウソくさい気がしてならない。

フツーに読める文章は、
書いた人が フツーじゃないからこそ、
そんなこっぱずかしいことを書けるんだろう、とも思う。

そして 私の場合、
乳がん患者になった、という事実が
その「こっぱずかしさ」を消してくれる。

だから、私にとって、
癌になった、ということは
幸運だった、と言いきれる。

癌になった、ということは
不運だった、ということばかりでは決してなく、
他にもいろいろとイイコトはある。

上手く言えない。

けれど 
「生」と「死」を扱う時に
割と 堂々と? こっぱずかしくなく、
投稿ボタンを押せる、というメリットは
確かにある。







面倒を見てやっていないので 全部地面に倒れている、白花ホトトギス。






延々と 私の乳がん関連の記事にお付き合いいただき、感謝!

これからも、たまには出てくると思うけど。

それと、
「生」と「死」の話題、
これも もっともっと書きたい。

ただ やはり
頭の中で 言いたい事が カタマリになってきてからじゃないと
なかなか書けない。

これからも、
ゆっくりと、お付き合いいただけたら。