伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

伊達俳句会の俳句展

2024-10-19 19:09:47 | 俳句 短歌

今日はTの車で

伊達俳句会の俳句展を観賞・・・カルチャーセンターへ

皆さん力作ぞろい

南部先生作

 

。施設への面会哀し

     母の日よ

・この想い蛍袋の

     奥底に

麗子さん作

・伸び代を信じ人生の

    秋を生く

・見得を切り紅葉且つ散る

      滝壺へ

麗子さん提供・・・画像

南部先生

麗子さん

明日までです。

明日は

北黄金貝塚縄文祭り・・・麗子さんはシャーマン麗子さんに変身。

私も踊り子一で出場・・・クック

寒くてどうなることやら。

俳句展のあと

イオンでパッタリ思いがけない人に出会いました。

次回に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウスユキソウ・・・ウスユキソウの白の潔さよ

2024-05-12 10:19:23 | 俳句 短歌

ウスユキソウがまだ咲いている

この花が咲くとすぐこの短歌を思い出す。

西の風に

耐えた分だけ輝くか

ウスユキソウの

白の潔さよ

       杣田美野里

この短歌集も数年前エッセイが掲載された時に道新さんから

贈られた。

上の画像がぼけているので

過去ブログより

西の風に耐えた分だけ輝くかウスユキソウ・・・

2021-07-19 11:58:48 | 山野草

昨日の道新「花と語れば」より

・西の風に耐えた分だけ輝くかウスユキソウの白の潔さよ

私の大好きな山野草である

今年は株分けして鉢を二つにした。

我が家の二年目になる細葉ウスユキソウ

     

  

今年は長く咲いていて楽しめた。

札幌時代・・・エーデルワイスという名に魅かれて購入したが

すぐ消えてしまったのよー

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おもしろ俳句・・・うふふふふ

2024-03-31 15:13:05 | 俳句 短歌

春になると坪内逍遥の句を何故か思い出す。

春のそよ風うふふふふ・・・と私も詠みたくなる。

ネットより

坪内逍遥の句

『 たんぽぽの ぽぽのあたりが 火事ですよ 』

季語:たんぽぽ(春)

意味:たんぽぽの「ぽぽ」というあたりが火事ですよ。

 

 

『 三月の 甘納豆の うふふふふ 』

季語:三月(春)

意味:暖かくなってきた3月に頬張る甘納豆は、思わず笑みが込み上げてくる。

 

 

『 春の風 ルンルンけんけん あんぽんたん 』

季語:春の風(春)

意味:暖かな春の風が吹き、ルンルンとけんけんぱをして遊び

『 水中の 河馬が燃えます 牡丹雪 』

季語:牡丹雪(春)

意味:水の中にいるカバが燃えているように見える

 

 

『 多分だが 磯巾着は 義理堅い 』

季語:磯巾着(春)

意味:たぶんだがイソギンチャクは義理堅い生き物なのだ。

 

 

我が家の庭にも春が来たうふふふふ

 

 
 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月見草を詠む

2023-06-22 12:38:12 | 俳句 短歌

先日月見草を摘んだ時

に一句詠んで・・・と言ったが

気がのらないようで

今朝外に出て月見草を見て・・・頭に浮かんだ

と詠んでくれた。

短歌二首

  ・風わたる野に咲きたるや月見草

         いずくの里の便り解(ほど)かむ

  ・野をわたる風が運ぶや月見草

         伝えてよふる里の山ふる里の川

一句

 ・風わたる野に初夏誘う月見草

               本間 昭南作でした。

         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しく生きてあるらし

2023-05-19 16:35:47 | 俳句 短歌

昨日は全国的な暑さ

札幌は28度8だそう・・・

札幌の庭のライラックが咲いたと娘よりライン

 

毎年切らなければなぁー・・・と思っているのですが。

今札幌は一番美しい季節

ライラックまつりも復活したらしい。

ふと

吉井勇の

・家ごとにリラの花咲き札幌の人は美しく生きてあるらし

の歌が浮かんだので調べてみた。

当時、北海道新聞紙上で発表された作品は、次の五首。

「北遊小吟」吉井勇

家ごとにリラの花咲き札幌の人は美しく生きてあるらし

大学のポプラ並木路往き往けば中谷宇吉郎現れて来るかに

啄木をふと思ひ出ぬ紋付の木綿羽織の色の褪せしを

時計台に夕日あはあはと射す見ればわが旅心地ここに極まる

永遠といふことなどを思ひゐぬ石狩平野見はるかしつつ

(北海道新聞/昭和30年6月16日)

 

ライラックの花に感動した歌人・吉井勇

新聞掲載作品のうち「家ごとにリラの花咲き札幌の人は美しく生きてあるらし」の一首だけが、札幌市民の記憶に深く刻まれる作品として、語り継がれていくこととなる。

吉井勇歌碑には「家ごとに リラの花咲き札幌の 人は楽しく生きてあるらし」の歌が刻まれている

大通公園に、この作品を刻んだ文学碑が建立されたからである。

 

石川啄木や北原白秋と仲間だった吉井勇

吉井勇は、1886年(明治19年)、東京生まれの歌人。

吉井勇歌碑の横にもライラックの小さな樹がある

明治41年に北原白秋らと「パンの会」を結成するほか、明治42年の『スバル』創刊にあたっては、同い年の石川啄木らとともに編集に携わる。

札幌滞在時は74歳で、日本歌壇の大御所的な存在。

「啄木をふと思ひ出ぬ紋付の木綿羽織の色の褪せしを」では、亡き友・石川啄木を偲び、「大学のポプラ並木路往き往けば中谷宇吉郎現れて来るかに」では、雪の研究で有名な中谷宇吉郎博士(北海道大学)を歌いあげている。

このとき、中谷宇吉郎は60歳で、病死する2年前。

 

大通公園には吉井勇の旧友・石川啄木の歌碑もある。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする