伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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一期は夢よ、ただ狂え・・・閑吟集

2024-11-30 07:27:47 | 俳句 短歌

自分のブログを開くと

「一期は夢よ、ただ狂え」という

なかにし礼のことを書いたブログを開いている方が

おられたので

思わず私も開いてみた。

「一期は夢よ、ただ狂え」

彼が好きだった言葉

私も

好きである。

私も常にそんな気持ちで生きて来たように思う?

人生を夢だと思えば、苦しみでさえ夢だから乗り越えられる

 

 

4年前のブログより

一期は夢よ、ただ狂え

2020-12-29 12:15:55 | エツセィ

23日なかにし礼さんがお亡くなりになった82歳。

戦後の旧満州からの引き揚げの壮絶な体験を記した

エッセイを読んでいた。

道新の記事より

収容所では人間の本性も見た。

その時の阿鼻叫喚が僕の死生観を形づくった

と話しておられたらしい。

好きな言葉は「一期は夢よ、ただ狂え」

だった。

人生を夢だと思えば、苦しみでさえ夢だから乗り越えられる

共感できるものがある。 

4千曲を超える作品を世に送り出した。

石狩挽歌・・・は好きな唄だ・・・。

黙とう。

 

調べてみた

ネットより

一期は夢よ ただ狂え 閑吟集

 

 

「何しようぞ  くすんで  一期は夢よ  ただ狂え」
閑吟集より)

 

何になるだろう
真面目くさってみたところで
しょせん、人生は短い夢よ
ただひたすらに面白おかしく
遊び暮らせ

閑吟集(かんぎんしゅう)とは

 室町時代後期の小歌の歌謡集。永正15年(1518年)に成立。ある桑門(世捨て人、出家した修行者)によってまとめられた歌謡集で、編者は不明。室町びとが感情を託して歌った311首がおさめられている。恋愛歌が中心。小歌230首のほか、大和節・田楽節・早歌・放下歌・狂言小歌・吟詠などを収める。

 

「何しようぞ  くすんで  一期は夢よ  ただ狂え」

 閑吟集のなかのひとつ、大意は「真面目に生きたところで何になろう。人生は所詮、幻のようなもの、我を忘れて何かに興じよ」か。
 本来は恋愛歌からきているので、根本的には男女愛欲の海のなかで両手両脚を奔放になげだし狂い游ごうよという意味。

調べると

このように退廃的な意味だったが

なんとなく通じるものがある。

それぞれの解釈で良いでしょう

私は

人生を夢だと思えば、苦しみでさえ夢だから乗り越えられる

 

 こんな日もあった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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伊達俳句会の俳句展

2024-10-19 19:09:47 | 俳句 短歌

今日はTの車で

伊達俳句会の俳句展を観賞・・・カルチャーセンターへ

皆さん力作ぞろい

南部先生作

 

。施設への面会哀し

     母の日よ

・この想い蛍袋の

     奥底に

麗子さん作

・伸び代を信じ人生の

    秋を生く

・見得を切り紅葉且つ散る

      滝壺へ

麗子さん提供・・・画像

南部先生

麗子さん

明日までです。

明日は

北黄金貝塚縄文祭り・・・麗子さんはシャーマン麗子さんに変身。

私も踊り子一で出場・・・クック

寒くてどうなることやら。

俳句展のあと

イオンでパッタリ思いがけない人に出会いました。

次回に。

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ウスユキソウ・・・ウスユキソウの白の潔さよ

2024-05-12 10:19:23 | 俳句 短歌

ウスユキソウがまだ咲いている

この花が咲くとすぐこの短歌を思い出す。

西の風に

耐えた分だけ輝くか

ウスユキソウの

白の潔さよ

       杣田美野里

この短歌集も数年前エッセイが掲載された時に道新さんから

贈られた。

上の画像がぼけているので

過去ブログより

西の風に耐えた分だけ輝くかウスユキソウ・・・

2021-07-19 11:58:48 | 山野草

昨日の道新「花と語れば」より

・西の風に耐えた分だけ輝くかウスユキソウの白の潔さよ

私の大好きな山野草である

今年は株分けして鉢を二つにした。

我が家の二年目になる細葉ウスユキソウ

     

  

今年は長く咲いていて楽しめた。

札幌時代・・・エーデルワイスという名に魅かれて購入したが

すぐ消えてしまったのよー

 

 

 

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おもしろ俳句・・・うふふふふ

2024-03-31 15:13:05 | 俳句 短歌

春になると坪内逍遥の句を何故か思い出す。

春のそよ風うふふふふ・・・と私も詠みたくなる。

ネットより

坪内逍遥の句

『 たんぽぽの ぽぽのあたりが 火事ですよ 』

季語:たんぽぽ(春)

意味:たんぽぽの「ぽぽ」というあたりが火事ですよ。

 

 

『 三月の 甘納豆の うふふふふ 』

季語:三月(春)

意味:暖かくなってきた3月に頬張る甘納豆は、思わず笑みが込み上げてくる。

 

 

『 春の風 ルンルンけんけん あんぽんたん 』

季語:春の風(春)

意味:暖かな春の風が吹き、ルンルンとけんけんぱをして遊び

『 水中の 河馬が燃えます 牡丹雪 』

季語:牡丹雪(春)

意味:水の中にいるカバが燃えているように見える

 

 

『 多分だが 磯巾着は 義理堅い 』

季語:磯巾着(春)

意味:たぶんだがイソギンチャクは義理堅い生き物なのだ。

 

 

我が家の庭にも春が来たうふふふふ

 

 
 

 

 

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月見草を詠む

2023-06-22 12:38:12 | 俳句 短歌

先日月見草を摘んだ時

に一句詠んで・・・と言ったが

気がのらないようで

今朝外に出て月見草を見て・・・頭に浮かんだ

と詠んでくれた。

短歌二首

  ・風わたる野に咲きたるや月見草

         いずくの里の便り解(ほど)かむ

  ・野をわたる風が運ぶや月見草

         伝えてよふる里の山ふる里の川

一句

 ・風わたる野に初夏誘う月見草

               本間 昭南作でした。

         

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