伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

番狂わせ

2019-03-31 12:19:19 | カラオケ
 先日大徳でお蕎麦を食べた後

 いつものようにビックエコーへ・・・

 あらららら

 満員だって、春休みだものネ

 歌屋へ移動

 ラッキー空いていた

 ジョイなので高い点数が出ると思いきゃ

 ななんと

 点数が上がらない・・・

 採点の厳しいダムと同じ

 札幌と違うのネ

 特にはダムで高得点を出していたのに

 揮わない

 私は全て平均以上

 はどうもジョイとは相性が悪いらしい・・・

 そういえば前もそんなことがあった。

 でも

 最高点の90点以上をはじき出したのはのほう

 二人で同じ歌を二回唄い競った

 二曲とも私のカチィー

 絶対音感?のに勝ったァーと私は舞い上がる。

 3時間はあっという間でございました。

 
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伊達長生大学での講演・・・過去のブログ見つけ

2019-03-31 07:46:10 | 長生大学
 が長生大学で講演したのは何年前だったか忘れたので

 古いブログを調べた・・・あったあった

 ブログを始めたばかりの頃でただただずらーっと書いているだけで

 いつ更新したか分からない。

 教え子や姪に更新していないのネと言われ

 一年後にやっと気が付き現在の形式にした。

 講演をしたのは10年前だったのだ。

 当時主事だった荒井さんが何度も来られ

 やっと承諾した。

 真面目ななので原稿を何枚も書いていた。

 当日は時間をオーバしてしまい

 慌てた記憶がある。

 写真もなく残念


 当時のフログ


平成21年1月16日
 
 今日は、昭南さんがカルチャセンターで長生大学生に「北の家族」の背景をテーマに講演をして来た。一年前に依頼されていたものである。最初は渋っていた彼だったが、私も朗読で協力するということになり承諾した。二百数名で講堂は満員だった。やはり女性が多い。どこでも女は元気だ。母なる大地だもの女は元気で長生きしてくれなくては・・・・。今日は私の誕生日であるので鮨を食べて来た。帰ってからワインで乾杯。


 
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ジャコシカ105

2019-03-31 05:58:54 | ジャコシカ・・・小説
 「こっちでも良く聞くという訳じゃないけれど、たまにね」

 「方言かい」

 「そうかもね。語源は大陸の高い山々が連なる所に棲む鹿に似た動物らしいの。群れを作らず単独で広い範囲を行動する。お腹の処に麝香(じゃこう)腺があるというから、きっといい匂いがするのね。

 その動物が嶮しい山々の岩場を一匹で行く様を、ある種の人間の姿に被せて、付けた呼び名だと

聞いたわ」

 「つまり流れ者のことか」

 「そう、北海道にはそういう人が多かったのかも知れない。内地から新天地を求めて押し出され

て来た人達が作った所でしょう。

 何せフロンティアだから、当然食い詰め者やならず者などのアウトローも沢山やって来た。道路

や鉄道、橋やトンネルを造る現場では囚人も多く使われた。

 工事現場や鉱山の蛸部屋の話しなどは、聞いたことがあるでしょう。

 かと思うと砂金を求めて渓谷の川を遡る者。種々の鉱物を求めて深山に分け入る山師など、文字

通り一山狙い、一攫千金を夢みる者も多かったらしいわ。

 ジャコシカはそんな歴史というか、土地柄みたいな所には相応しい言葉だわ。

 そこから浸み出して生まれた言葉かも知れない。

 高志にはピンと来ない言葉だと思うけれど、私には良く分かる言葉よ。分かり過ぎるくらいに」

 美奈子の言葉が途切れた。

 高志は次第に弛緩した意識から、揺り起こされ始めていた。

 それでも次の言葉を待っていた。

 もしかして眠ってしまったのかと思うほどの間が開いてから、ようやく美奈子は言葉を継いだ。
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いつものコース

2019-03-30 19:52:49 | グルメ
 昨日は歩道橋を見学しながら渡り

 いつものコース大徳へ・・・・

 そして

 

 いつものように大もりの天ザルそばと普通の天ザルそばをオーダ

 

 大変美味しゅうございました。


 ワピサビ

 

 
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ジャコシカ104

2019-03-30 00:16:24 | ジャコシカ・・・小説
 こんな時に南に逃げ出すのならいざ知らず、同じ道内を移動するなんて意味がない。

 小畑さんの忠告に従わざるを得ないと、覚悟を決めている。

 それからの時間の進行は急行列車を降りて、鈍行どころか馬橇にでも乗り換えたようだ。

 春は時と共に、どんどん遠ざかって行く錯覚に囚えられる。

 北国の冬というものが、ようやくじわじわと分かり始める。

 土の香りが緑が恋しくなる。

 花が咲き光り溢れる春を、夢にまで見るようになる。

 皿洗いの仕事のおかげで、暮らしに不安はないし、寒い思いしないで済む。

 仕事のありがた味を、しみじみと感じる。

 何処へ行こうとも、仕事だけは忘れてはいけない。

 幸い自分はなまけ者でも、仕事嫌いでもない。だから毎日雪が降っても吹雪いても、心細くはな

らない。

 ただ一つの先のこと、ずっと先のことさえ考えなければ良いのだ。

 時に肩までに積み上がった雪の通路で、スコップを使いながら、そんなことをぼんやりと考えて

いる。

 ある日、空虚の海で漂っている時、めずらしく美奈子が話しかける。

 「ジャコシカって言葉知っている?」

 定まらぬ意識の中で、記憶をまさぐる。

 「知らないね」

 「東京の方じゃ使わないの」

 「どうだろう、聞いたことはないけれど」
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