伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

ついに新車が

2018-04-30 20:43:47 | ちょっといい話
 古い電動アシスト・・・いただきものでしたが

 最近バッテリーの機能が落ちてきた。


 が買ってくれるという

 早速イオンで購入

 何十年振りかの新車・・・嬉しい。

 古い自転車は最近体力が落ちたが海に行く時に

 使うという。


 私はカルチャセンターとか体育館に通うことが多いので

 電動アシストがあるととても助かる

 自転車の保険などに入り

 盗難防止用チェーンなども購入


 これからの外出が楽しみだニァー・・・・。



 
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ジャコシカ順調

2018-04-30 06:31:48 | 小説
 の小説「ジャコシカ」

 遅い歩みながら順調

 ただ今原稿67枚目。

 の字はパソコン泣かせが多い

 古い漢字を使うのでそのつどストップ


 くせ字なので読みにくい


 そろそろ慣れてよーだって

 元編集者なのに編集者泣かせのかなり個性的な原稿・・・

 まだまだ問題とか多々あるけれど

 ボチボチ進んでおりますので

 どうぞ訪問して読んでくださいませ。


 原稿打ちの前借りで通販で

 シツクなブラウスのアンサンブルとお揃いのバックをチャッカリ ゲット

 先日の女子会と札幌に着て行った。


 記念にパチリ


 


 ますます姉に似てきた・・・ふっふ


 数年前の姉


 
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我が家のサクラ開花宣言

2018-04-29 15:00:45 | ガーデニング
 我が家のサクラが開花宣言したよー

 先のほうにぽちっとーでも開花宣言なのネ


 移住した年に植えた記念樹のしだれ桜

 下の部分がポチっと咲いた 恥らいでいる乙女の風情


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ジャコシカ36

2018-04-29 11:08:42 | ジャコシカ・・・小説
漁港に着いた時は、早くも粉雪が舞い始め、休憩小屋の前に立った時は、風まで吹き始めていた。

 海は早くも苛立ち、ちらちらと白波を見せ始めている。

 「こいつはまずいなあ」

 小屋の前で鉄さんは、思案顔でつぶやいた。

 その時、小屋の戸が開いて赤間猛が現れた。


 「船で帰るのは無理だなあ」

 いきなり駄目押しの一声をかけた。

 「やれやれまた雪中行軍か」

 鉄さんはうんざりしたように言った。

 「えっ、歩いて帰るのですか」

 「まさか、あんたの真似はやらんよ。汽車で入江の上の駅まで行って、そこから歩く。夏なら

15分もあれば着く。たいした距離じゃないが、坂だし雪もある。月が明ける頃には完全に歩けな

くなるが、今ならまだ大丈夫だ」

 言いながらも空を眺める鉄さんの顔には、不安がある。

 「今日は止めた方がいい。この空模様だと荒れる」

 猛も空を仰いで言った。

 「この後汽車は夕方まで無い。4時には陽が落ちるから、雪のあの坂道は危険だ」

 続けた後で、ぱっと笑い顔になった。

 「今夜はわしの所に泊まるといい。久しぶりに一杯やろう。かみさんも娘たちも喜ぶ。うちは賑

やかなのが好きなんだ。鉄さん暫く来ていないから丁度いい。皆喜ぶ。あんたもいいだろう」
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ジャコシカ35

2018-04-28 10:22:15 | ジャコシカ・・・小説
水揚げされた魚は既にセリにかけられ、搬出も終わっているようだ。

 幾人かの母さんが寄って来て、高志に話しかける。

 「あんた、良い処に潜り込んだね。当面飯と寝ぐらの心配はないね」

 「あそこなら身を隠すには、もってこいだわ」」

 「暫くはおとなしくしていて、時期を待ちなさい」

 「僕は別に身を隠す必要はありません」

 「いいって、誰もあんたを売ったりしないから」

 「でも顔色が真青だよ」

 高志は、母さん達の悪のりに、打つ手もなく苦笑いをするばかりだ。そこに鉄さんが事務所から

出て来て、ちょっとそんな母さん達を見ていたが、やがて無表情に言った。

 「じゃ、連行する」

 一瞬、母さん達が一斉に鉄さんを見た。

 続いて哄笑が弾ける。

 その後はてんでに勝手な言葉を投げ合う。

 「浜の母さん達は、若い新顔をからかうのが好きなんだ」

 言いながら鉄さんは高志の背を押して、陽気な彼女達の輪の中を潜り抜けた。

 時刻はそろそろ昼時だった。

 「何か食べてそれから少こし買い物をして、引き揚げよう」

 二人は最寄りの食堂に入った。その後は雑貨店、食料品店を廻り、用意したリュックと手提げ袋

を満杯にして港に戻った。

 食堂を出た後も買い物をしている時も、鉄さんはしきりに空模様を気にしていたが、不安は的中

した。

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