伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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「マッサン」の鴨居の大将と中谷宇吉郎

2015-01-29 19:03:45 | 中谷宇吉郎
 昨日道新の読書欄を見て

    驚いた・・・・。


   札幌の80歳になられる男性の方の投稿で


    朝ドラの「マッサン」に登場する

    鴨居の大将ことサントリー創業者、鳥井信治郎氏は

    雪の博士として知られる北大理学部教授だった

     中谷宇吉郎と深いつながりがあった・・・とのこと


    中谷先生は早くに父を亡くし、旧制中学校に進んだが

    大学進学時の学費で悩んでいる時に関西の実業家が学費を

    援助したいと言っていると薦められ。

      その後鳥居氏の名前で奨学金が送られて来るようになった

      と言うことである・・・。


      それも当時としては一流下宿に住める金額で

      返済義務はなし・・・なんてすごいことである。


       
      鳥居氏が居なければ

        世界的な雪の博士は生まれなかったかも・・・。


       感動した



     投稿者は北大で中谷先生晩年のプロジェクトに参加

       
     厳寒期のアラスカで湖水調査を行い、

     1962年4月、帰国途中で訃報を聞いたそうである。



     そうだ もう一度

         中谷先生の随筆を読もう・・・・。




   








     

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続中谷宇吉郎・・・・・冬の花びら

2012-02-10 00:06:00 | 中谷宇吉郎
 昨日病院で待っている間


 高田宏著

 「雪博士中谷宇吉郎の一生

 冬の花びら」を読んだ。

 その中の一部をリライト

 「中谷博士の師である寺田寅彦博士が

 どんなつまらない雑草でも、その一部分

 を顕微鏡でのぞいてみると、驚くほど美

 しいと書いている。

 中谷宇吉郎という科学者もまた、自然の

 持っている、そういう美しさの秘密に、いつも

 心を魅かれていた人だった。

 自然の美しさと不思議さに驚く心こそが科学

 の心である。

 いや、科学のためだけではない。

 それは人間にとって大切な心である。

 

 中谷博士は、そう考えていた。そしてとりわけ

 博士の心をひきつけたのが、自然の中でも、

 雪というものだった。」





現代の若者の多くは

 全てにおいて感動する心を

 失せてきているようで

 寂しい・・・・・。

 日本人の心は何処へ・・・・。


 体は徐々に枯れて行っても


 常に感動する心、興味を持つ心だけは

 失いたくない。

 心だけは

 唯一他に左右されない

 自分だけのものだ・・・・・。


 と

 考えると

 体は滅びても

 魂は残るのかナァー・・・・・


 すぺてに興味が無くなったら

 それは


 老いることなんだろうナァー


 わたしは・・・・?


 花を咲かせる鉢さんたちに


 一喜一憂している

 毎日だから


 まっいいか・・・・。



 今年はタネから花を咲かせるんだ

 モンネ・・・・・。


 ああ・・早く春が来ないかナァー

 





 コンニチハ

 ララでゴジャリマス


 いつもこんな格好で

 スイマセンニァー




 ボクは食べることに興味があるので

 イイベカニアー・・・・おかチャン




         
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私の青春・・・中谷宇吉郎

2012-02-07 03:14:42 | 中谷宇吉郎
 世界初の人工雪など独創的な

 研究で知られる

 故・中谷宇吉郎北大教授が亡くなって

 から4月で50年ということである。



 中谷教授は北大理学部教授だった

 1936年、独自に製作した低温実験室で

 人工雪を初めて作り、雪の結晶ができる

 過程を解明。

 また、凍上や着氷、氷河など低温科学の

 幅広い分野に取り組み、ハワイ、グリーン

 ランドなど各地で研究した。

 北大では最も有名な研究者。

 随筆家としても著名で

 >「雪は天から送られた手紙である」 という有名な言葉を残した。



 以上先日の道新の記事を抜粋



 中谷宇吉郎さんは

 私にとって忘れられない人物である。

 というのは

 学生時代

 中谷さんの著書を求めて

 ススキノ・・・・北大前の古本屋さんなど

 を歩きまわったからである・・・・。

 中谷さんは私にとっては

 青春そのものであったのだ・・・・・・。




 いまだに雪が降るたびに中谷さんの

 書物を思い出している。


 宇吉郎さんは

 70冊もの本を出版したそうだが

 今私の手元には10冊ある。

 また読もうと思っている・・・・。









  私の尊敬する

 チロマスさんの風景のお裾分けより

 洞爺湖






Aさん撮影

 冬の羊蹄山





 








 
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