伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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八木義徳氏のこと

2010-12-15 01:25:09 | 月刊誌「旅人」
 昭南さんが若かりし頃創刊した「旅人」

 という雑誌に室蘭出身で芥川作家の、

 八木義徳氏のエッセイが創刊号と9月号

 の二回掲載されている。



 いずれも昭南さんが取材したそうである。

 二階建てのこじんまりしたお宅で、二階の

 和室の書斎は本が山積みになっていて床

 がつぶれるのではないかと心配になったそ

 うである。

 伊達に移住する前昭南さんは、札幌の古本

 屋さんで八木氏の著書を見つけさすが北海
 
 道だけあって、所縁の作家の本はあるんだね

 と喜んで数冊買っていた・・・。

 室蘭に「港の文学館」という洒落た名前の文学

 館があるという・・・・そこに八木氏の作品などが

 収められているらしい、この「旅人」も寄贈したい

 よネ・・・と2人で話した。


 今となっては貴重な雑誌である。






 ところで話しが全く変わって、伊達に来て驚いた

 ことの一つ


 カラスが夕方になるとどこからともなく電線に集合

 してくることである。

 それも毎日同じ場所・・・・よってその下の道路は

 白いフンで真っ白・・・。私なんぞはそのカラスに

 二度までもフンをかけられてしまってフンガイ

 している。

 すごい大群


 ドンドン増えていく


 電線のズートズート先までもカラスに占領されて

 いる・・・・。

 「ここはおらが街・・・」とでもいうかのよう頭上から

 見下ろしている様は不気味でもある。


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更科源蔵氏のこと

2010-12-14 00:43:12 | 月刊誌「旅人」
 昭南さんの「旅人」に度々登場してくる

 更科源蔵氏について今日は書きたい。

 昭南さんは原稿依頼に札幌の源蔵さん
  
 宅に訪れお会いしているが私は直接お
 
 会いしたことはない・・・・。

 が遠い昔学生時代クラーク会館で文学

 学会が開かれたとき、偶然私の後ろに

 座っておられた。

 司会者が突然、詩人の更科さんはどうで

 すかと振ったのである・・・。

 その時すくっと立ったのがわたしの後ろの

 かただった。

 その時、涙を流さんばかりに感動して話し

 ておられた感性に、詩人ってすごいんだー

 と感心した

 記憶があった。
 
 

 後年、中学校の国語の2年の教科書に氏の

 「父の歌」という詩が載っていて、感動して生

 徒に暗記させたものである。

 私の本棚を捜すと今まで集めていた氏の著書

 が数冊あった。

 私は氏のエッセイや詩は暖かくて人間性があり

 今でも大好きである。


 晩年はトラブルがあったが・・・・。








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