伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

凍(しば)れるいのち

2018-02-12 15:35:42 | 小説
 昨日の道新の本と旅するより

 川嶋康男氏の「凍れるいのち」

 の紹介


 それは栄光なき生還であった。その後の野呂幸司を待ち受けていた

 のは悔恨と苦渋の連鎖である。

 24歳の学生の心はすでに臨界点を越えたピアノ線のように異常に張り

 つめていた。


  


 


 


 


 1962年暮れから翌年元旦にかけての道学芸大函館分校山岳

 パーティ11人の旭岳遭難は、道内最悪の山岳遭難として知られている。

 温泉に下山し救出されたのは、チーフリーダ野呂幸司さんだけだった。

 遭難後は沈黙を守り、作家 新田次郎の取材も断ってきたが12年前

 札幌のノンフィクション作家川嶋康男の凍れるいのちの中で遭難の

 全貌を語った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本と旅する「みみずのたはこと」

2016-09-06 07:40:45 | 小説
 先日道新を読んでいた


   北海道にもスゴイ人がいたんだネ・・・と


   感心していた。


   「本と旅する」という日曜版の特集から


   幕末・明治期の医師で1902年に72歳で十勝国斗満(現在の十勝管内陸別町)に

   入り、開拓に心血を注いだ関寛斎。


   現在の千葉県で生まれ、長崎で西洋医学を修めた。

   徳島藩の藩医、戊辰戦争での軍医など激動の時代を生き抜き、開業した徳島

   での生活を捨てて、日本の産業発展に必要な地として注目された北海道へ。


   山林原野を切り開き、四男の又一らと関農場を設けた。



   小説家の徳富蘆花は親交のある寛斎に誘われ、妻と養女の3人で東京から

   船と汽車に乗り、開通したばかりの網走線も利用して来た。



   随筆集「みみずのたはこと」の「関寛翁」の章は陸別への訪問記で、旅館や

   料理屋もある街の様子、寛斎の暮らしぶりなどを描いている。



   



   




 そうだ我が家にも文学全集があった・・・と書斎に行き


   調べたが残念載っていなかった。



   



   1912年10月15日82歳の寛斎は自ら、命を絶った




  


   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭南の紹介2

2016-02-22 06:34:51 | 小説

過去のブログを編集しました


昭南「だて図書館まつり」で講演する

2009-11-02 04:34:32 | 雪のふる街


11月1日昭南さんがー「雪のふる街」にみる青春の群像とその時代ーという演題で講演をした。

伊達では知り合いも少なく、誰にも講演のことは知らせていなかったので(ブログには書いたが)人が集まるのか不安だったが、図書館の視聴覚室の椅子が満杯になるほど集まっていただいた。皆さんありがとうございました。 

昭南さんの中学時代の級友のYさんが新聞で知り、電話したとのことでAさん、Oさんなど数名のかたがわざわざ駆けつけてくださった。今更ながら絆の深さに感動した。 伊達に移住した時、「今まで音信不通だった本間君が帰って来た」と一番先に自宅に駆けつけてくださったのは、YさんとAさんでした。それ以来お世話になりっぱなしです。都会での生活に疲れ気味だった私達にとつてとってもホットな頼もしい存在でした。 無愛想な2人ですがこれからもよろしくお願いいたします。

教育委員会のAさん夫妻。町内のEさん夫妻も来られました。   長和で短歌を詠んでおられるKさんも、昭南さんのお父さんと親交があったとのことで、月一回の短歌の例会の日にもかかわらず、来ていただいた。

昭南さんと自然を走りまわった幼馴染のM君も室蘭から来てくださり、数十年振りの再会に昭南さんのテンションもあがりっぱなしでした。

現在川越におられる昭南さんの高校時代からの親友のSさんのご先祖の甲冑が図書館に置いてあると聞いていたが、今は噴火湾研究所に移動したとのことでした。
 
Sさんは上京してから大活躍され、T学院の理事長にまでなってしまった人です。「雪のふる街」にもモデルとして登場しています。 
 ちなみに私めも、夏子さんのモデルとして登場しています。相当変格され美化されてはいますが・・・・・・。当時の私の家族はそのままズバリです。母にいたっては本名で書かれてしまい。姪には大うけでした。

  

 

 次の写真は上から道新と室蘭民報の講演の記事です。














 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭南さんの小説

2015-12-10 03:11:11 | 小説
国会図書館
 やっとこ・・・ 昨日は暖かいし 昭南さんの体調もいいようなので 一か月以上もご無沙汰していた 某所に行くように勧めた・・・。 体も徐々に慣らして行かない...





 昨年のブログ



   の小説と


   国会図書館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭南さんの小説

2015-09-09 03:13:19 | 小説
猫たちの挽歌がアメリカへ・・・
 昨日久しぶりに 本間昭南をネットで検索していたら あらららら  新しい情報が・・・ 猫たちの挽歌がアメリカの本屋で 売られていました・・...




 昨年のブログより


  昭南さんの小説の行方
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする