心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

アメリカの関税重視は政府の赤字解消のため

2019年06月15日 | 世界
安直です。
政府を合理化近代化して赤字を解消するなら健全ですが、その努力をせず、輸入が多いことに目をつけ、関税をかけて税収を増やすというのは、昔の山賊、海賊と同程度の思考と思います。

アメリカは関税の効果で国内生産が改善すると述べていますが、長い目で見て国際競争力のある国内生産が復活するか疑問です。

当分アメリカの関税重視は変わらないと思います。
それなら日本も関税重視になって税収を増やすなどと考えないことが大事です。
自由経済圏にとどまり、切磋琢磨、国際競争を行って世界の人々のためになるもの・サービスを開発してほしいと思います。

日本はアメリカの農畜産物に負けると悲鳴を上げていますが、アメリカに見習って関税をかけ続けて日本の農畜産物を守っても農畜産業の国際競争力は上がりません。
農畜産業の国際競争力を上げる工夫努力を一生懸命やるべきです。
それでも負けるなら農畜産物はアメリカから輸入するということでいいと思います。

関税重視は復古的です。
国際競争力のある国内産業が育ちません。
弱々しい日本になってはいけないと思います。
コメント
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