心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

G20大阪閉会

2019年06月29日 | 世界
静かな首脳会議だったとの印象を受けました。
G20はG20に適用する法律をつくる会議ではありません。
G20が協調することで世界やG20が発展することを期待しています。

世界には権益争い、軍事力競争、経済制裁、戦争、難民発生など深刻な問題が多いのですが、G20では利害が対立する難問は避け、協調できる無難な問題を論じるようにしているようです。
会議の後、参加国が何をするかは自由という感じですから概して気楽に首脳は参加していると思います。
2国間で首脳が話し合う機会にもなっています。
情報交換、情報収集の場になっています。
情報は首脳の思考の参考になります。

使った税金の割には成果はないと思います。
まったく無駄とは言いませんが、G20はあだ花という印象です。
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在日アメリカ軍基地は誰が維持しているのか

2019年06月29日 | 世界
アメリカは、日本はただでアメリカに防衛を担当させている、けしからんと言います。
文句があるならアメリカは基地をどんどん縮小すればいいと思います。
日本には自衛隊があります。
それなのにアメリカは基地維持に執着しています。

日本はもっと基地維持の分担を減らしたいと努力しています。
ところが基地縮小の交渉は消極的です。
沖縄県については普天間飛行場廃止の代わりに辺野古に新飛行場を建設中です。
どうやら在日アメリカ軍基地に防衛効果ありとの打算を持っています。

基地の町は、経済効果があるから基地があってもいいと言います。
日本政府から多額の助成金が来るからいいと言います。
しかし軍用機の騒音、軍用機からの落下物、軍用機の墜落、町における軍人の犯罪は赦せないと言います。
基地が町の防衛に役立っているから感謝するという声はありません。

総合的に考えると現在の在日アメリカ軍基地はアメリカが維持しているようです。
日本がアメリカの防衛力にただ乗りしていた時代は昔のことと思います。

日本はアメリカの世界警察的行為に頼るのではなく、国連を立て、国連の警察機能改善に協力すべきです。
アメリカは自分が世界警察的行為を行うことに疲れています。
昔は自分の権益保持に役立ちましたが、今はそれほどではありません。
よく弱音をはくようになりました。
しかしアメリカの代わりに中国、ロシアなどのほかの強大国が世界警察の役割を担うというのでは世界は進歩しません。
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