心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

岸田文雄総理が言う反撃能力は役に立たない

2023年01月26日 | 世界
岸田総理は、反撃能力(敵基地攻撃能力)とは弾道ミサイルなどによる攻撃が行われた場合、必要最小限度の自衛の措置として行使するものであり、専守防衛から逸脱するものではないと言ったが、敵は日本を攻撃すると決して攻撃している訳ですから、敵の攻撃力を全部破壊しない限り、敵は攻撃をやめません。必要最小限度の自衛であっても敵の攻撃力に勝る反撃能力を持たないと防衛は不可能です。

もしちょっと反撃する程度のものを考えているなら敵の攻撃をとめる効果は皆無です。岸田総理は、戦争を想像できていないと思います。

彼には防衛も無理だと思います。多極化する大混乱の世界で、衰退中のアメリカと同盟すれば、世界秩序を回復できると彼は言いますが、ありえないと思います。大混乱の中で日本も衰退すると思います。

世界に通用する法を説き、世界が、この人ならと期待する世界指導者はいないと思います。世界指導国もないと思います。昔ソ連が脅威であった時にもNATOに加盟しなかった平和主義国スウェーデン、フィンランドが今は加盟したいと言ってる事実を知るべきです。国連はもちろん、アメリカもロシアを牽制できていません。この現実を日本は知るべきです。

それではスウェーデン、フィンランドのように同盟に走ることが最善の対策かと考えるべきです。ロシアの衰退は確実で実は世界の脅威ではないと思います。プーチンロシア大統領が威張っていられるのはあと5年程度でしょう。実は世界大混乱が脅威です。わざわざ泥沼に飛びこむことが脅威です。このような戦争の時代には、一人不動に生きる人、一国不戦中立不動の国が希望です。

(注)アメリカ、イギリス、ドイツの戦車をウクライナイに送ることが話題になっていますが、損耗するだけでしょう。戦争が縮小すると思いません。拡大すると思います。戦争は長引きます。戦場は広がります。

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