心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

日本は旅人を狙う悪人が非常に少ない

2023年01月14日 | 世界

戦前戦中戦争直後は、日本は、貧困層が厚い、女性や貧乏人が差別される、政治を批判すると弾圧される、泥棒が多いなど不安危険な社会でした。

しかし、新憲法の下、自由平等平和の義務教育が行われ、子供達は人間的な教育を受けることができました。私は極貧の家庭に育ち、食料では非常に苦労しました。栄養失調で病気になることが多く、学校をよく休んだが、それが特に不利になることはなく、楽しく学問ができました。差別に苦しんだことはありません。学校は好きでした。

太平洋戦争の戦場の地獄は人に語ることもできないひどいものでした。破壊された町は廃墟でした。敗戦のショックは非常に大きく、元軍人は沈黙しました。戦後は、人々は、学問の遅れを反省し、アメリカ・ヨーロッパから情報知識をよく学びました。

戦前戦中と180度ことなった価値観の社会が実現しました。アメリカ・ヨーロッパから最新知識を学び、生産に活かしたので日本は高度経済成長を実現し、貧困層は薄くなり、中間層が厚くなりました。医療保険、失業保険、年金保険などの保険制度が発達しました。政治は社会福祉に力を入れました。生活不安が消え、犯罪が非常に少なくなりました。贈収賄も減りました。

こうして犯罪を嫌う自由平等平和な社会が実現しました。自衛隊ができましたが、今のところ隊員は戦前戦中の軍人のように威張っていません。日本人であれ、外国人であれ、旅人は不愉快な思いをせず、日本を旅することができます。

こんな安心安全な国は、外国ではカナダ、スイス、スウェーデン、デンマーク、ニュージーランド、ノルウェイ、フィンランぐらいなものではないでしょうか。

戦後の価値観、自由平等平和は永遠性、世界性があると思います。犯罪を増やさないためには人々の生活水準が下がるような政治をしてはいけません。

しかし岸田文雄内閣の防衛費増額・増税は、貧困層拡大を加速します。平和ではなく戦争です。人心は荒れ、犯罪は増えるでしょう。

 

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未だにプーチンロシア大統領を支持するロシア人が多い

2023年01月14日 | 世界

外国人を見下す、戦争による国土拡大をよしとする、非人間的愛国心などロシア人には価値観に問題があるようです。現代は情報時代ですからロシア人も世界から情報を入手できていると思いますが、既存の価値観が頭に焼き付いているため、新しい価値観が入る空きがありません。

プーチンロシア大統領は、多くの先進国の首脳と情報交換をやってきましたから先進的価値観を持ちえたかと思うと持っていません。若い時からの自分の価値観が頭を占めていて先進的価値観が入りません。まさに学ばない人です。

世界は、ロシアのウクライナ戦争はロシアにとっても、プーチン大統領にとっても大損と思いますが、彼や多くのロシア人には得に見えています。

旧ソ連の崩壊はロシア人にとって痛い思い出であったと思います。しかしロシア人の価値観は変わりませんでした。今回のウクライナ戦争は何年続くかわかりませんが、ロシアの損害は非常に大きくなると思います。仮に戦争に勝っても世界はロシアの不法を認めません。ロシア無力化の方策を継続するでしょう。ロシア人は自分の価値観に疑問を感じ、先進的価値観を学ぶ人が増えるかもしれません、そう祈ります。

(注)G7は団結してロシア制裁、ウクライナ支援を強めます。対立ではなく、対決する動きです。第三次世界大戦にならないように、ロシアを武器弾薬で攻撃することはしないようですが、制裁はロシアを孤立させるでしょう。世界とのロシアの経済交流は大幅に減り、経済は低迷するでしょう。

ウクライナの被害が大きすぎます。国連、あるいは世界が、ウクライナ人の愛国心に頼って、あるいはウクライナ人を犠牲にしてロシアの不法を罰するというのでは問題があります。国連、あるいは世界は戦争で国土拡大を図る不法国をどう処理処分するか、新方策を考えるべきです。国連除名、国承認の取り消し、外交の停止なども検討するといいと思います。ロシア人は自国の政治の遅れを痛感するでしょう。

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