親ロシア国と思われている国でもおおっぴらにロシアに軍事支援していると言う国はありません。ひそかに武器弾薬を売っている国がある程度ではないでしょうか。ロシアがいかにウクライナを叩いても、最終的にはロシアは負けます。
したがって世界は未来に備えてロシアとの経済交流を遠慮します。ウクライナ戦争が長引くほど、ロシアの衰退度は深まります。
ロシアの人々はこのことをよく考えて、ウクライナ戦争の勝(かち)に執着することがいいことか判断してもらいたいと思います。
ウクライナとその支援国は、困ったと思いながら、戦車の次は戦闘機と、ゆっくりと火器を、大きくしながら、ロシアの戦争疲れを待っています。しかし火器を大きくすることは戦争拡大であり、望ましいことではありません。
被占領地奪還には、時間をかけた反ロシア地下組織によるロシア統治無力化活動の方が少ない損耗でいいのではないかと思います。
ウクライナは一気に勝負を決める長距離ミサイルなどの提供を求めていますが、焦ると損耗が破滅的になると思います。
損耗を減らすには、武器弾薬を使い合うのではなく、戦争が長引いても戦線を挟んで睨めっこしている方がいいと思います。時間をかけてでも最終的にロシア軍をウクライナ領から追い出す戦略戦術が損耗を減らせます。
どう転んでもロシアのウクライナ戦争はロシアの負けです。ロシアをいいと言う国がないからです。
(注)アメリカはイスラエルを支援すると言いますが、忍耐強いパレスチナの反イスラエル地下活動は終わらず、世界は戦争によるイスラエルの国土拡大を批判する声を強め、パレスチナに同情が集まり、イスラエルが消えることになるのではないでしょうか。イスラエルのユダヤ民族はまた世界に散るのではないでしょうか。