いまだにアメリカの姿勢はあいまいです。イスラエルがパレスチア全土を制圧することに賛成しながら、イスラエルのパレスチナ戦争拡大反対という意味不明の態度です。
アメリカの世界指導力は今はないと思います。しかし世界はアメリカとの戦争はこわいとの認識です。
イスラム教系諸国が団結して反イスラエルで動くのか、アメリカとの対立は避けたい、パレスチナ人が犠牲になってもいいという姿勢なのかわかりません。じっとアメリカの動き、力を見張っている感じです。
反イスラエルを明白にしているイランも、アメリカと戦争することに躊躇しています。アフガニスタン、イラクの二の舞いは避けたいということでしょう。
団結力なきイスラム系諸国という状態が続いています。そのような状態で世界の態度が、パレスチナ人に同情、イスラエルを批判の傾向を強めつつあります。
イスラエル問題が世界混乱の度合を深めつつあることは明白です。