第二次世界大戦時代はイスラム圏は部族間争いがひどく、現代は国の間の争いが絶えていません。イスラム圏にとってイスラエルは消したい国ですが、イスラム圏の団結は容易ではありません。
そこを巧みに利用しているのがアメリカ、イギリス、フランス、ドイツであり、イスラエルです。戦いは、イスラエル対アラブ・イスラム諸国になりません。
このチャンスを活かしてイスラエルはパレスチナ全土征服を狙っています。しかし、これは国連、あるいは世界がまったをかけています。
イスラエルの野望に反対する世界の「ゆるい協力」は、イスラエルが一段と過激になる原因となり、イスラエル滅亡の確率を上げる結果になるでしょう。
ユダヤ民族の長い歴史を見ると、ユダヤ民族の国を滅ぼしたのは小国ではありません。大国です。イスラエルには大国を怒らせる傲慢さがあるようです。ユダヤの神ヤハウェをも怒らせる思い上がりです。ユダヤ民族の心の奥底にある思い上がりです。国が持てない思い上がりです。
実は彼らは、国なき放浪の民である状態で、神の意に沿う偉大なことができるのではないかと思う事績が多いと思います。もし彼らが、国は行政区、戦争は犯罪と知り、それが神の意志と悟ればユダヤ民族は世界平和を実現する民族になるでしょう。
イスラエルという国に執着するユダヤ民族は決して世界平和を実現する民族にはなれません。イスラエル滅亡の確率が高いと思います。