心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

自民党会派とは親自民党の議員団

2024年10月30日 | 世界

公明党と連立しても衆議院議席過半に達しない自民党は、説得力のある「よい政策」で勝負しなければならないと思うが、無政策腐敗政党ですから健全政治ができません。そこで自民党+公明党+自民党会派で、つまり数で保守政治を行いたいという訳です。もう「よい政策」政治を放棄したと言っていいと思います。自民党は腐ったままです。

自民党幹部は、かつて自民党で派閥裏金事件に関与した世耕弘成、萩生田光一、西村康稔、平沢勝栄の4氏と、保守系無所属として立候補し、当選した三反園訓、広瀬建両氏、計6人に働きかけ、6人の親自民党議員団を組織化することに成功したそうです。

(注)6人を含めても自民党一派は221人で、衆院の過半数(233)にはまだ届いていません。立憲民主党は、第二党として躍進したが、産業論がありません。防衛について自民党政策とあまり変わらず、政治改善改革意欲は欠しいと思います。立民も保守です。前向きの政策がなく、戦争不安は続きます。政治は混乱低迷です。

つまり、日本の政治は、自由自主がなく、総保守です。国民の貧困化はとまりません。人々は、自分が自覚して自分の事業仕事に投資し、自分が発展しなければ自分は幸福にはなりません。政治期待は裏切られます。

悲しいことに新政治家が育っていないのではないでしょうか。日本は政治学が弱いですね。国とは何か考えていません。アメリカとの同盟論から一歩も先に進むことができていません。産業論がないのは致命的です。税金が人々のために活きていません。自公の権力維持とその支持団体のために悪用されています。

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高市早苗氏が自民党を立て直す可能性もゼロ

2024年10月30日 | 世界

2024.9の自民党総裁選では、決選投票で石破茂氏に惜敗した高市氏ですが、地方の自民党員からも大きな支持があったようで、自民党候補からの応援依頼が100以上あったそうです。旧安倍派の候補から依頼が多かったそうです。高市氏は40人を選び、応援をしました。多くは裏金問題で苦戦を強いられている議員だったそうです。

不法の人を支援したら自分の信用が落ちると心配するのが常識です。あえて敢行し、結果は悲惨でした。当選8人、比例復活8人、落選24人で、落選率は60%でした。彼女自身の信用も落ちました。(注)彼女自身は奈良2区で余裕で当選しました。不正政治家を助ける彼女を義侠心があると地元の支援者は思ったのでしょうか。

日本全体では、不正の政治家に対する国民の目は厳しかったと思います。今回当選した自民党議員の中では高市氏の評価は下がったと思います。

今、自民党を良導する指導力のある政治家はいないのではないでしょうか。麻生太郎氏がまだ元気なのに静かですが、ただの保守派の裏ボスでしょう。動けないでしょう。石破総裁の自民党改善努力は徒労に終わると予測します。

幕末のような混乱がしばらく続き、倒幕ならぬ、倒自公の動きが強くなり、維新がおこるでしょう。新政治方針もまとまってくるでしょう。保守派は弱くなり、改善・改革派が強くなるでしょう。

保守派の代表的な存在であったアメリカ派が弱くなり、自由自主自立を追求する新政治家が誕生するといいですね。帝国現代版(強大国)と同盟して国威、国権、国益を追求する準帝国にならないことを祈ります。

外国の人とも自由平等平和を享受する自由の人が増えるといいですね。まずは自分の事業仕事に注力して自立する個人になりましょう。当分国に依存できません。人主義で生き残りましょう。

株、国債、その他金融商品の不安度が確実に高まっています。自分の事業仕事に投資した方がいいのではないでしょうか。金(ゴールド)の異常高騰は、人々の不安を明示しています。

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