1991年、両国は国連に同時加盟を果たしました。この年、南北首相会談で、両国は将来の統一を目指して平和共存を確認するとした合意書に調印しました。しかし朝鮮戦争は休戦状態で終結していませんでした。対立の根本を残したままですから平和共存も統一も実現できません。
外国から見ると両国は独立した国に見えます。ところが戦争が終結していませんので、両国は、お互い、国として認めていません。国連は両国を国と認めているのに本当に変なことが続いています。
現実的には、統一に固執せず、お互い、国として認め合い、戦争を終結するのがいいと思いますが、それができないようです。軍事力による統一という考えが双方にあるのでしょうか。いつか大きな問題を起こしそうな不安危険な対立が続いています。
ロシアのウクライナ戦争について朝鮮はロシアに賛成の立場をとりました。国連、あるいは世界にとって朝鮮も大きな問題になりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます