心の旅紀行

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ドイツが戦争の潮流に乘ってしまった

2023年08月15日 | 世界

第二次世界大戦の反省からドイツはウクライナを軍事支援することに消極的だったが、ほかのNATO諸国から強い要請を受け、抗しきれず、方針を変更し、軍事支援するようになりました。

これが同盟の現実です。

それではドイツは第二次世界大戦を忘れていないかというと、忘れたと思います。極右の人が増えつつあります。つまり同盟のしがらみではなく、ドイツは徐々に戦争する国に変貌しつつありました。

これが世代交代の結果です。

(注)世界的に極右の人の増加が観測されます。21世紀に入ってアメリカが戦争を展開したことは世界の人々の心を荒々しくする原因の一つなりました。

ドイツはスイスのように中立を選択していたらNATOの要請を断れたかもしれません。

日本は戦争の放棄という世界最先端の憲法をもつことができたが、アメリカの下から自由になる意欲欠しく、アメリカとの安保条約解消どころか、近年はアメリカとの同盟強化を叫んで、自ら不自由を選択しました。戦争の潮流から抜け出すことは至難です。

次善の策として事業家・仕事人は、戦争の被害を極小化する方策を考えないと自分が危険です。

日本は民主主義国です。人々が武器弾薬をとらないと決心すれば戦争の潮流から脱出できるかもしれません。

まだ日本の人々は頭で戦争すると思っているだけで戦争すると覚悟している人はほとんどいないと思います。まだ戦争の潮流から抜け出る可能性があると思います。人々の平和心が崩れたら絶望です。ドイツになります。


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