心の旅紀行

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8月28日発表の中国の新標準地図

2023年09月05日 | 世界

2023.8.28中国が発表した新標準地図

韓国、朝鮮(北)、日本に遠慮したのか、東シナ海には国境線(点線)を入れていませんが、南シナ海に入れた国境線は従来のものより侵略的ですね。南シナ海沿岸国が怒るのは当然です。国連、あるいは世界も中国を非難します。

ここまで露骨に南シナ海周辺国に威圧的態度をとると、先進国は100%中国を非難する側に立つでしょう。開発途上国は、半分は非難、半分は中国の経済的支援を重視して中立でしょう。本音はいつか中国から離反でしょう。中国が拡大を重視する新興国グループは、中国に困惑しながら、中国も入れて、新興国はまとまり、先進国と競争すると考えるでしょう。インドは中国との国境が安定することを強く望むでしょう。(注)その方向で交渉が進んでいるが、現場では紛争が続いています。

中国が隣国を軽視して自国の利権拡大を重視していることは明白です。海洋利権を追及しています。

しかし、東シナ海周辺国は中国の力に屈してその属国になることはないでしょう。先進国の力を借りて中国と対立するでしょう。

東アジアが中国対韓国・日本・東シナ海周辺国・先進国の対決の場となる恐れは大きいと思います。

日本にとって中国抜き世界経済の再構築は一段と重要になりました。現在、日本と一番経済交流が大きい国は中国です。日本は非常に深刻な問題に直面しています。政治を担当している自民党・公明党は自覚しているでしょうか。野党は問題を把握しているでしょうか。日本の政治家は総保守です。改善改革は遅々として進みません。

日本の事業家・仕事人は、日本政府の指示を待たず、自由自主の精神を重視して、未来を予測し、自分で対策を考え、実行すべきと思います。日本政府および国民の迷走もしっかりと予測すべきです。

中国を非難するだけではいけません。日本政府の指示待ちではいけません。自分はいかに生き残り、発展するかと考えるべきです。技術開発・国内生産重視に転じるべきと思います。人々が生きるのに必要な事業・仕事は何かと考えることが永続的事業・仕事を考える原点と思います。国あっての自分という考えで永続性を追求する時代ではないと思います。国より人を優先すべき時代です。

中小事業家・仕事人は、小さいと思ってもまず自分の生産資本を大切にすべきです。農地、山林などを軽視する農地などの所有者が増えていることはよくないことだと思います。活かす工夫努力が大切です。労働サービスの資質も生産資本です。自分の生産資本です。スモールビギニングが重要になってきたと思います。

 


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