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頭がよくて正しいことを言いながらしょっちゅう批判をする人より
心が温かく何かを分け与えようと思案する人、
友達との過ちも抱いてあげることを知っている人、
他人の苦痛を敏感に感じる人になりなさい。
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相手を説得するために会ったとしても
自分が相手の立場に十分に共感ているという感じを与えることができなかったら、
相手は説得されません。
自分の言葉ばかりしゃべらないで、十分に相手の立場を尊重して聞かなければなりません。
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私たちの人生の多くの対立といさかいは
易地思之(相手の立場になって考える)の心を練習すれば解くことができます。
相手の立場からも考える習慣を持ってみなさい。
自分の考えばかりすることは世間知らずの子供と変るところがありません。
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正しい、そんなことを言い争っていて
先に怒ったならば
その人が負けです。
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批判は簡単です。
しかし批判する者が実際に主人になって運営したならば
何でも、決して簡単ではないということを重々、実感します。
だから代案のない批判は
批判する者のエゴだけを増大させる行為としてしか
見えないのです。
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腹のたつ言葉を聞いた時
すぐに携帯や、パソコンのメールで返答しないでください。
知恵のある人は、いったん寝て
次の日の朝に送ります。
言葉を聞くなりすぐに反応すると
後々に後悔させられる場合が多いからです。
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人々は大概、話を聞くことよりも
自分が話をすることが好きです。
相手が自分と楽しい時間を過ごしたと感じさせる方法は
いい質問をたくさんして、相手が話をたくさんできるように
誘導して、その人の話に楽しく合い槌を打ってあげるといいのです。
実は考えるより難しくありません。
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大物の周辺にイエスマンばかりいて
主にその大物の自画自賛を助長することします。
自分の周辺の人が、自分が自画自賛することを助長したならば、
その事実を知らなければなりません。
自分の周辺に奸臣ばかりいて忠臣がいないと言う事実を。
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質問に対する答えが
複雑で長いが論理的な答えと
簡単で幼い子供でも理解できる短い答えがあったら
真実は簡単な答えが正答です。
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何かを訊ねる時
答えがなければ
沈黙も実は答えです。
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完璧な人はいません。
ただ、自分の不足していることをよく知っている人と
よく知らない人だけがいるだけです。
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人には誰でも両面性があるでしょう。
ある人が完璧に見えたならば
それは明らかに、自分がその人に対して
よく知らないからです。
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「完璧に作ろうとしないで
面白く作るようにしなさい。」
あるインテリアデザイナーの忠告
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自分に正直になってみてください。
一体、何が自分を幸福にさせるのか。
世の中の一般的に決められた成功の基準ではなく
自分の中で何を望んでいるのか。
他人に幸福に見えることが重要ではなく
自分自身が本当に幸福であることが重要です。
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人生の目標を成功ではない幸福に決めなさい。
成功しても幸福でなければ
それが本当の幸福でしょうか。
幸福は他の人との関係の中に見つけることができます。
前に突進だけしないで
友達、家族、同僚の面倒を見ながら前に進んでください。