馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

小山田圭吾の虐め。

2021-07-19 05:39:54 | 日記
6月30日(水)11時頃
漁港沿いに道を通って駅にむかう。
船溜まりの、もやい棒に2羽の黒鵜が餌の取り合いで争っているように見える。
暫く立ち止まり眺めた。
違う。
漁港の鵜 鵜の黒さをあざ笑うカラス
親鵜が子鵜に教えているのだ。
餌の咥え方 魚の獲り方。


黒鵜の諺がある。


●カラスが鵜(う)の黒さを笑う
自分のことを棚に上げて他人の欠点をあげつらうこと。カラスも鵜(う)も黒い鳥ですからね(笑)。



今 批判の遡上に上がる小山田圭吾の虐め発覚。
オリンピック開催目前での騒動。
小山田圭吾は知らないが彼の父親は、ある関係でほんの少し知っている。



なので この親にしてこの子供
さもありなんと思う次第。
私は下町の小学校の卒業式を鮮明に記憶している。
卒業式終えて校門を出ると。
数人の生徒が 女の子にスリッパで叩き
その女の子のランドセルを取り上げ放り投げた。
呆然と見ていた。
その日、私は東京の下町から、横浜の辺境地に引っ越していた。
3つの路線を乗り継いで卒業式にやってきたのだ。
60年以上前の子供の冒険であった。
その女の子は障害児であった。
虐めを喜々としてする同クラスの小学生を見て
何と残酷なことをするのだろうか
その女の子が10代で亡くなったことを
初恋の女性から知ることとなる。

当時は理解できなかったが、彼らはは今ではサイコパスと呼ばれる
特性があるだろう。
雑誌に自慢気に語るなどは、虐待を遊びと感じている。

反省し謝罪すると言うが、性根は変わらない。
今後を上手に生きるための方便である。
悲しい。
肉体の痛みは年月とともに癒えるが
心の痛みは年毎に小さくなるが固まってゆく
それは黒点のように留まる。