馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

今日はあいつの命日 ,木下街道(きおろし)を行く(7)忍ぶ会。

2021-07-04 06:49:59 | 日記
今日はあいつの命日 ,木下街道(きおろし)を行く(6)荼毘に伏す。

続きです。
火葬場には学生時代の仲間が集まりましたが
勤めていた会社の方も列席。
同期は、癌発症すると、勤めていた会社の元同僚を
居酒屋で紹介してくれた。
彼なりの行く末を案じていたのだろう。
同期の死去を元同僚に伝えると、元職場の方々も参列した。
横道にそれるが妹の娘は中学3年生
思春期が芽生える年頃。
10代の少女は一人。
他は60代の老人
が 20代の若者が一人いた。

ジャニーズ系?
少女の目はその若者を見て瞳に星が輝き
ハートマークが映る。
近くにいた弊社の中国人女性が
言った。
「だめよ!おにいちゃんには彼女がいるのだから」
少女はほんのりピンクの頬になった。
周囲のお年寄りは、含み笑いを堪えて
優しく見守る。
息子は全くそんな会話を聞いておらず関心がない。
( ´艸`)
さて日高屋で疲れと空腹での飲食は酔いが早い。
毎年2回、往復36キロ街道巡礼の墓参は無理だろう。
10年も経れば、仲間とて容易には墓参出来ない。
次からは乗り物にするか?


カウンター席で疲れで動けぬが回想する。

火葬後、9月初め、残暑の名残は
スーツ姿で五反田駅を下りて会場に向かう。
汗が頭髪から顔に流れ落ちる。
あいつの偲ぶ会を開くのだ。
葬儀はできないので体育会有志が
妹と娘を招いて偲ぶ会を催した。




偲ぶ会

40年の歳月

山岳部の写真では、既に4人が物故。

その後、思わぬ展開が待っていた。
続く

幸田浩子 アメイジング・グレイス