「県民環境カレッジ」の今日の講座は、「町づくりマップを作ろう-地域の自然を理解できる地図を作り、まちづくりにおける市民参加のあり方を考える。」というプログラム。次回の「地域の実情を見てみよう。」とセットになっています。
この環境カレッジは『埼玉県生態系保護協会』の 主催です。
日本の環境保全活動をリードし、国の政策に提言する『日本生態系協会』の発起人で現会長の池谷奉文氏は、川口に住んでおられて農薬で死に行く沢山のサギを治療されたことが契機になって、まず埼玉の野田のサギ山を復活させようと生態系保護の活動を始められたそうです。全国規模の「生態系保護協会」の原点でもある埼玉県の活動『埼玉県生態系保護協会』は一番長く活動していて、埼玉県の官公庁、支部による各市町村に対して政策提言をした実績も多々あるので、海外からも視察を受けているそうです。
現在、私が受講しているのは、「最新県民環境カレッジ-実践コース」という、「基礎コース」を終了した人が受講できるコースで、公共事業のあり方からまちづくりまで、自然環境をどう守っていくか、野外実習や野外ワークを取り入れて実践的に学んで、自分の住む地域の自然を守る活動に活かすことを目的としています。
日本生態系協会の主催する『ビオトープ管理士』という、生態系、生態系保護論、環境関連法、土地利用計画を網羅する資格試験制度があります。 私は3年前の『森林インストラクター』合格の勢いを借りて2年がかりで生態系・関連法などを勉強し、昨年この『ビオトープ管理士』試験に合格したので、その盛り上がりを展開させようと思い、この『埼玉県県民環境カレッジ』を受講しています。
月一度の『秩父東大演習林サポーター講習』に加え、週末のこの講習。八千穂の『森の時間』も充実させてゆきたいし、両親の介護もあるので、プライベートライフは大変忙しいのですが、年間の2/3も海外に行っていたような激務から5年前に解放され、マイペースでできる仕事に就いている今だから、こんな充実した時間を過ごせています。 お陰さまです。 感謝、感謝。
今朝、Vaam飲んで5キロを一気に走って来た。3キロ体重が減ってました。でも、先週末もそうでしたが、夜寝るまでには2kgは間違いなく戻ってしまうのです。