明日から弥生3月を迎えるが、今冬の2月は過去にあまりない厳しい寒さの2月だった。立春を過ぎて早々の5日から始まった強烈寒波は4~5日ほど続き暫くは余寒だったがその後再び強烈な寒波が襲い、またまた更に強烈な寒波がほぼ10日間日本列島をすっぽり包んで東北北陸地方に豪雪を降らせた。寒さが収まったのは2月も終わる26日になってからだった。
つまり2月はひと月中猛烈な寒波が列島を包み込んでいた勘定になる。地球温暖化が叫ばれる昨近だがことこの日本列島の2月でいえばこれは否かもしれない。寒気が極東地域に偏って張り出したのだと言われればそれまでだ。高齢の寒さが苦手な当方は今冬の寒さは確かに堪えたが何とか風邪をひかずに持ち堪えたことにひとまず安心したが、これは毎年11月頃に受診しているインフルエンザ予防注射のお蔭ではと思っていて今年ほどこの予防注射の有難みを思い知らされた。
厳しい寒い冬を経験した桜の蕾は開花するとより輝きを発揮するという。今年の4月の桜が楽しみでならない。