このところ猛暑の連続で本格的な夏を味わわせてくれている。拙宅の庭の桜の木にはクマゼミが元気よくそれこそこの猛暑を待っていたという如くにしっぽを激しくゆすって啼いている姿が誠にその夏本番を象徴しているように見える。
クマゼミの啼く時間は午前11時ころまででそれからはアブラセミの出番のようだ。時間帯によって変わるのは種類による住み分けをしているとのことだ。
夏休みになるとNHKラジオが全国の子供たちを相手にしての「夏休み子供科学電話相談」という番組があったが最近これが無くなったのは何故だろうか。視聴者からの要望が減ったのかそれとも疑問難問が出尽くしてしまったのか。
今日の朝刊で東京都を含めて全国都道府県すべてで人口減が発表された。今年1月1日現在の人口は1億2242万3038人で前年よりも800,523人の減少だった。人口が増えていた沖縄県も減少に転じ初の全国都道府県で人口が減った。
昨年1年間に生まれた子供は771,801人で(前年比40,235人減少)で死亡者は1,565,125人(前年比123,386人増加)で過去最多となっている。
毎日4,288人が死亡している勘定になるが火葬に掛かる費用はいったいどれくらいなものになるのだろうか。火葬による油代に棺桶をそれだけ燃やしてしまうわけだからもったいないというとかなり語弊があるが私たちはそのことをよく頭においておかなければならない。